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2006年4月 2日 (日)

結納と桜湯

昨今は何もかもが簡略化され、結納も昔ながらの仕来たりや儀礼に法って行う人は少ない。

昔・昔は婿を迎える“婿入り婚”の名残と言われ、婿さんがこれから入る家に挨拶に行く儀式だった『結納』。

一時期、余りに無意味に形が豪華・・・派手になり過ぎた。結納の品がセットになり、何万・何十万円もした。使いもしない形だけのものに金を使う時代は終わった。

結婚する当人たちの反発もあって、簡素になってきた。

それでも、結婚する二人の両親同士も、婚約をキチンと認める意思表示の意味から、なんらかの形式的イベントは必要と、新しい形の結納が、それぞれに考えられている。

かつては、喜びの品として、『勝男節(かつおぶし)・壽留女(するめ)・子生婦(こんぶ)・共白髪(=麻紐)・末広(扇子)・酒・長熨斗』などを用意したが、目出度い意味を持たせた(こじつけた)品ばかりで、現代人にはピンと来ない。

そこで、指輪・時計などの品が交換の品のトップになってきている。

基本的には、男性側から《御帯料》として、金子と記念の品・・・女性側からはお返しで約半額の《御袴料》と記念の品を用意するのが一般的とされるが、それぞれの相談で、好きな記念品を交わせばいい。

せめての形に『桜の塩漬け』を入れた“桜湯”を。

御目出度の席に使われる“桜湯”は、八重桜の塩漬け(作り方は3月末の『桜湯』に)に湯を注いだだけのものだが、美しい花が開いたところを飲む“風流”がいい。

ちなみに見合いや婚約などの席では、花梗で繋がった2輪の花を入れ、それ以外は1輪だけ(アンパンの臍も1輪だ)。

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