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2006年11月 6日 (月)

美味しさ周年“天然真鯛”

いつも、青森から美味しい物を送ってくれる、大親友といえる知人は、ご主人が「超」が付くほどの太公望。Photo_302

今回は、釣り上げたばかりの“真鯛”を送ってくれた。

釣り好きが、釣り上げたのだから、当然ながら天然物。しかもメス(腹にまだ小さいが眞子を抱えていた)。

体長約55センチの大物だ。メールのよると、50センチクラスが3匹釣れたそうだ。

小物は隣近所に配り、大物の一番大きなのを送ってくれたらしい。

❤鯛茶漬けJ子風(鯛を送ってくれた奥様のレシピ)Photo_303

  1. 白胡麻を摺り、醤油と少量の麺つゆを加えたタレを作る。
  2. 刺身用に切った鯛を1~2晩ほど漬け置く。
  3. お茶漬けもいいが、万能葱を巻くと酒肴に良く合う。

    さて他には、どんな料理で食べて、「美味しかった」と報告しようか。

見事な鯛は、なまじ弄くるより、定番料理が一番かと決めた。

まずは皮を湯引きした刺身“鹿の子”。 上身の昆布締め。

硬い頭骨を真っ二つに割って“兜煮”。

小さな真子(卵)を抱えていたので、兜とともに煮付ける。

骨やアラは酒蒸して削ぎ取った身は、炊き込み飯にしよう。

ついでに鱗は素揚げして、塩をパラッと振りチップに。いいツマミになる。

これで、大きな鯛を丸ごと一匹、無駄なく料理。

瀬戸内海では、春・産卵期の鯛(俗に“桜鯛”という)が珍重されるが、裏日本や北日本では水温の関係で、春の漁期が遅れて、味が落ちた産卵後になるため、かえって味を取り戻した秋の鯛が美味しいのだ。

鯛の身は、癖が無く淡白な上、小骨が少なく食べ易い、中毒の心配が殆ど無い・・・と、万人向きだという。

それにしても、日本人は鯛が好きで、祝い事には欠かせない魚だ。

この鯛も、ご主人が夫の退職を祝って鯛を送ろうと、仕事と天候の兼ね合いをつけて、釣りに行ったそうだ。

しかも、秋に美味しい日本海の天然鯛。ありがたく頂いた。 613

記念に、『鯛の中にあるタイ』(カマの胸鰭の付け根の骨)を取っておいた。

やがて飴色になるまで、頭が離れずカチンコチンになれば、いいことがあると言い伝えがある。

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