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2006年11月11日 (土)

葉は民間薬、茎は食用“石蕗”

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Dsc03350 キャラブキの佃煮は年中あるが、生のキャラブキは時季外れ。

ただ、散歩していると、塀際や石垣に“ツワブキ”の黄色い花が咲いているのを見る。

このツワブキの茎が、キャラブキの佃煮になる、

花はツワブキ、茎はキャラブキなのか?。なんだか狐に抓まれたような・・・。

しかも、ツワブキとは漢字で“石蕗”と書く。Photo_296

“石蕗(つわぶき)”・・・なんで石なんだろうと調べた。

葉が艶やかで、茎が蕗に似ているから<艶蕗>ツヤブキ、それが訛ってツワブキになったという説。

葉が蕗より厚いから<厚葉蕗>アツバブキ、その訛りだという説。

諸説あったが、ツワブキの名の由来に関するせつばかりで、石の字が当てられた事情はよく分からない。

菊科の多年草で、自生は本州中部以南の海岸付近に多く見られる。

花期は10~12月、黄色の頭花を円錐花序に咲かせる。

多肉質の葉は、若芽の時期には茶色の綿毛で覆われている。

葉は火で炙り、腫れ物の吸出し用に患部に貼ったり、青汁が出るほど揉んで打撲傷に貼ったりするほか、絞り汁や煮出し汁は、魚の中毒に効くと言われて、いろいろな民間療法に使われる。

丈夫で、育成が早く簡単なことと、常緑の葉は艶があって、その上に花も可愛らしいと、園芸にも人気がある。

鉢植えにされて外国にも輸出されて、これも人気が高くなっている。

海岸付近に自生するので“磯蕗”、海岸付近でも砂地よりは崖地に多いので“山蕗”などの別称がある。

花言葉は「愛よ、蘇れ」-----愛が冷えたと感じている人、鉢植えでも買ってみる?。

効果があるかどうかの責は負わないが。

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