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2006年12月26日 (火)

羅臼から“開き真ホッケ”が

日曜日、羅臼のたけし様が、知床の海の恵み“羅臼産開き真ホッケ”を送ってくださった。Photo_269 590_2

たけし様は「羅臼昆布・魚介類直販どっとcom」(http://www.shiretoko1.com/)を開いていらっしゃる。そのHPの昆布はこの辺のスーパーでは入手出来ない品質で、出汁の味が数段に上等になる(つまり、出汁を使う料理がプロ並になる)。

昆布の他に扱っている魚介も、見るからに見事な大きさ・形・色・・・、蟹もホッケもみんな美味しそうなのだ。

そんな立派な“羅臼産開き真ホッケ”を、クリスマスにプレゼントととして届けてくださったのだ。

有頂天になり、直ぐにも食べてみたかったが、24・25日は食事の予約を入れていたので、今日ようやくいただける。Photo_270

ふつうにスーパーなどで売っているのも、炉辺焼きなどの居酒屋で食べられるのも、「ホッケの開き」は殆どが縞ホッケだ。

まれに、デパ地下など「真ホッケ開き」を見ることがあるが、真ホッケ自体の漁獲が減っているのだそうだ。

北海の魚だが、これだけ輸送手段が発達した昨今も、関東以南に出回るのは干物が殆ど。

それは、ホッケ類の鮮度が保ち難いことによる。

私が子供の頃は、寒くなると、漁師が一本釣りの真ホッケを持って、父と酒を酌み交わしに来ていた。

その時の真ホッケの美味しさは、いまでも舌が思い出せるほど鮮明に記憶にある。

獲れたての鮮度のいいホッケは、刺身でも食べられる。その味は平目にも匹敵すると言われるくらいだ。

ホッケは味がいい魚だというのは、漢字で書くと分かるのだが、魚偏に花(魚花)の漢字がどうしてもPCに出ない。

つまりは、花のように美しい味なのだ。

アイナメ科で、地味な体色をした魚、体長は40センチほど。Photo_271

真ホッケの他に、縞ホッケ、蝋燭ホッケなどがあるが、真ホッケの味には及ばない。

燻製も美味しいし、半身をさらに縦半分にして味醂醤油かワインに漬けて一夜干し・・・サッと炙るのも酒肴に何よりだ。

北海道や北東北では、塩漬けにしたものや、それをさらに飯寿司にしたものなど、ホッケの食べ方もいろいろだ。

生だとフライやムニエルが美味しいが、干したものは適度に水分が抜けて身が締まり、その分脂の味と香りが際立つ。

大きい“羅臼産開き真ホッケ”は、一枚を夫婦二人ではお腹一杯になる。タップリ大根を下ろして、焼きたての熱々を堪能した。

獲り立てを直ぐに開いてサッと乾した、脂の乗った真ホッケだから、焼きたてをおろし醤油で食べるのが一番。美味しい~い!。

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