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“海鼠”の栄養は薬用人参並み

Photo_221 初めて“海鼠”を料理したひと、食べた人・・・度胸があったなぁ、と感心する。

海鼠の頭は?、お尻は?。

海胆やヒトデと同じ棘皮動物の仲間で、何処が顔やら尻尾やら・・・だが、良く見ると片方には極小の触手がある。

この触手は20本あり、ここが口だ。つまり触手側が頭。

夏の間は深い所で夏眠をしているが、冬になると元気に這い出してくる。

ただ、採餌はもっぱら夜専門で、ノソノソと動き回る姿や色合いが、鼠(ねずみ)を思わせることから“海の鼠=海鼠=ナマコ”と書かれる。

青(黒)と赤の体色があり、一般には赤海鼠のほうが味がいいとされているのだが、なぜか市場では青海鼠のほうが売れるそうだ。Photo_222

中国では一度塩水で煮てから乾した“イリコ”が珍重されるが、薬用人参に匹敵する滋養強壮食だと言われ『海参』とも称される。

海鼠の酢の物 →

生の海鼠を小口切りにして黄柚子を乗せた酢ナマコが一般的だが、大根おろしや針生姜で甘酢かけも美味しい。

内臓の塩辛『コノワタ』、卵巣の干物『コノコ』・・・どちらも至上の珍味だが、値段も至上なのでなかなか口に入るチャンスは無い。

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