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2007年1月 6日 (土)

黒豆から“チョロギ”が消えた

おせち料理の中で、艶々と色よく煮えた黒豆の上に、真紅色のチョロギが飾ってあるのは、彩りとして楽しく、いかにも「正月が来たぞ!」という雰囲気があった。

殆どは梅酢味で、歯触りがシャキッとして、黒豆の合間に一つ口に入れるのは絶妙なもの。

ただ、最近は真っ赤なチョロギが乗った黒豆を見かけなくなった。それどころかチョロギそのものがなかなか見あたらない。Photo_249

チョロギは、長老喜とも長老木とも、また千代呂木とも書くことがあり、縁起物として使われることが多い。

西洋名では“エピエール”。地下茎の先端に出来る数珠状の塊茎。

中国原産のシソ科の多年草で、高さは25~45センチくらいになり、卵形の葉を付ける。花は小さくて紅紫色をしている。

小さな塊茎は、トグロを巻いたような奇妙な特色ある形で、日本では梅酢漬けや砂糖漬けにする。煮物に使うこともあるそうだ。Photo_250

→チョロギの梅酢漬け。

西洋料理では、チョロギを茹でて、バター炒めにしグレービーソースをかけて食べるのが一般的なようだ。

赤い着色料などが、とかく問題視される昨今だが、やはり真っ黒な黒豆に飾る場合は真っ赤が映える。黒豆が引き立つ。

数を食べるものでもないし、正月以外には店頭で見ることのないものだ・・・目くじらを立てなくても・・・黒豆からチョロギが消えたのは着色料のせいだろうか。

黒豆の上の、真っ赤なチョロギ・・・“正月らしさ”の食品だったが。

冷凍蚕豆煮Photo_251

黒豆ならぬ、翡翠色の艶やかな豆はいかが?。

  • 冷凍蚕豆はサッと茹で、薄皮を剥いておく。
  • 煮汁(水カップ1に、砂糖1/2カップ、塩小1弱)を鍋で煮溶かし、蚕豆を入れて4~5分煮る。
  • 蚕豆は手早く取り出して、笊に広げ、蚕豆も鍋の煮汁も冷ましておく。
  • どちらも冷めたら、蚕豆を容器に入れ、煮汁を注いでラップをかけて冷蔵庫に1時間ほど冷して、充分に味を含ませる。

ビタミンB1・B2・Cなどが豊富な蚕豆は、正月疲れを回復する一品。

簡単に出来て、綺麗な色・・・正月の黒豆とは一味違う美味しさ。

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