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2007年1月12日 (金)

“クワイ”は白より青

Dsc03818 おせち料理で見るくらいで、ふだんはあまり馴染みの無い野菜の一つが“クワイ”。

←クワイの含煮(梔子の実で色を付けてある)。

クワイはオモダカ科の多年草で、地中に出来る塊茎を食用にする。

古くから滋養強壮の効果があると言われて珍重されてきた。

一般的には白いものより青いものが味がいいとされ、11月末から3月頃まで出回る。

含め煮や旨煮のほか、キントンにしたり寄せ鍋に使ってもいい。

ホクッなんだけれどホックリではない。勿論ネバッは無い。

カリッともちょっと違う、コリッ・・・?、シャキッ・・・?、表現って難しい。

その微妙な歯触りは、里芋や蓮根・・・それらのどれにも無い不思議な優しさだ。

薄切りしてアク抜きし、風干しにしてから油で揚げる“クワイ煎餅”は美味しい。

擂り下ろして、卵・小麦粉と練り合わせ、団子にして胡麻油で揚げてもいける。

クワイと烏賊、筍の炒め物039

  • クワイと筍は薄切り。烏賊(冷凍のモンゴウイカでOK)は一口大に切って片栗粉を塗して揚げておく。
  • クワイと筍を胡麻油で炒め、揚げた烏賊を加え、オイスターソースで調味。
  • 水溶き片栗粉でトロミを付ける。

一つの根に、毎年1~2子を生じ、それはまるで慈母が諸子に乳を与えるように見える・・・というので「慈姑(くわい)」と呼ばれるようになった。

実際、クワイは乳の出を良くするそうだ。

つまり、姑とは母のことなのだ。Photo_242 Photo_243

「私は母、クワイ(慈姑)ね」と言ったら、「オ~、クワイ(怖いのことか?)!」って・・・家の嫁が言ったんじゃないよ。

オモダカ科の特徴が葉に顕著。

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