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2007年1月31日 (水)

“眞子鰈”は一番鰈らしい味

Photo_213 12月をピークに出回った“眞子鰈”は、そろそろ釣れなくなる時季に入る。

春の桜の頃に再度漁期が来るが、小さめのものが多くなる。

身が肥って、卵が入った“眞子鰈”は、いまを逃すと、晩秋まで食べられない。

“眞子鰈”の眞子とは卵のことだ。

冬の“眞子鰈”は種類の多い鰈の中で、一番鰈らしい味だと言われる。

眞子鰈が終わるころから、今度は石鰈が出回る。石鰈の身味は好き好きだが、眞子鰈にやや劣ると言う人が多い。

眞子鰈に良く似た鰈に、真鰈があるが、似ているというよりソックリで、見分けが難しい。

そのほか目板鰈というのも似ているが、かなり小振りで、居酒屋などで『唐揚げ』で出されるのは殆どが目板鰈だ。

眞子鰈に似ている鰈を取り上げてみたが、鰈は土地によって呼び名が違っていたりするので、取り上げるのが難しい。

ほかには、知られる名としては【城下鰈】などブランド化されたものがあるが、これは種類の名称ではないので置いておく。

星鰈、松葉鰈、笹鰈、柳鰈、若狭鰈・・・など限が無い。

若狭鰈の一塩や、柳鰈の蒸し一夜干しなどは絶品だが、一般的には近海の鮮度のいい鰈は刺身が美味しい。

煮付けにすると、翌朝には汁が煮凝りになって、プルプルのコラーゲンが楽しめる。Photo_214

煮付け、塩焼き、唐揚げ・・・どう調理してもいいが、頭や中骨は二度揚げすると結構美味しくて無駄が無い。

因みに、石鰈は「しゃぶしゃぶ」が合うし、目板鰈は「空揚げ」が一番。

眞子鰈は今回は夫の要望で「塩焼き」に。

私としては煮付けが良かったが、夫の狙った毛蟹を「重さが無い」と素通りしたので、鰈の調理法くらいは応じないと・・・。

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