土用蜆より美味“寒蜆”のご飯
蜆貝は良質の蛋白質を含み、ビタミンB郡が豊富で肝臓の健康に効果がある。とくに夏バテ回復にいいと昔から言われてきた。
『土用蜆は腹薬』と信じられて、鰻とともに“土用”に欠かせない食材だと言われていた。
しかし、実は、美味しさの点では、“土用蜆”より“寒蜆”に軍配が上がる。
淡水、または汽水産の2枚貝で、全国的には何処の河川や湖でも採れる。
泥地のものは黒っぽくて大粒、砂地のものは茶色っぽくて小粒・・・味は砂地物の方がいいとされる。
沸騰した湯に貝を入れると、瞬時に貝が開き、身離れがいい。
煮過ぎると身が固くなるので、直ぐに取り出して使う。
汁物なら、貝を取り出したあとの汁に塩か味噌などで調味し、先にお椀に入れておいた身に調味した汁を注ぐ。薬味は葱や粉山椒。
- 一晩砂出しした蜆は、熱湯に入れて、サッと茹でる。
- 身離れが良くなるから、貝から身を取り出す。
- 洗った米に塩調味し、出し昆布(10センチ角)を入れ、蜆の茹で汁を分量入れて普通に炊く。
- 青菜(絹さや、小松菜・・・適宜)を塩湯でして細かく刻んでおく。
- 炊き上がったご飯に、昆布の刻んだもの、青菜、蜆の身を入れて混ぜ合わす。
蜆の吸い物(味噌汁でも)や、青菜のお浸しの一品でもあれば、栄養充分の健康食。






最近のコメント