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2007年2月15日 (木)

春を告げる「シロウオ」

よく混同している人が多いのだが、シロウオとシラウオはまるで違う魚だ。

シロウオのカレー風味フライ(4人分)Photo_196

  1. シロウオは牛乳に漬けてから、水気を拭き取る。
  2. 衣<強力粉(小5)+オニオンパウダー(小2)+ガーリックパウダー(小1)+カレー粉(小1/2)+カイエンヌペッパー(2つまみ)>を混ぜ、1に塗す。
  3. 180℃の揚げ油で2をカラリと揚げる。
  4. 器にレタスなどを敷き、3を盛り付ける。
  5. トマトケチャップ+マスタードを混ぜたものと、マヨネーズ、櫛切りレモンを添える。

※魚の臭み消しに牛乳を使うと、水とは違って油はねが無い。

さて、シロウオとシラウオの違いだが、シロウオはハゼ科で脂鰭が無く、腹鰭も左右が癒合してお猪口形になっている。

生きているうちでないと生臭みが出るので『踊り食い』が身上。

Photo_197 博多の室見川、陸奥湾の野内川などの“シロウオ踊り食い”は知られた名物だ。

因みに、シラウオはシラウオ科の硬骨魚で、鮭や鱒に近い類だ。

背に脂鰭があり、腹鰭は左右が離れている。

生きたままを『暴れ食い』することもあるが、薄味の汁にして卵とじするのが一般的。

2_14 昔、父が料亭遊びに私を連れ出していたころ、土地の有名料亭が主催する簗の“シラウオ踊り食い”にもお供した。

芸者さんが、黄色い声を上げながら、シラウオを啜るのを横目に、私は一体何杯のお代わりをしたのだろう。

胃が軽い痙攣を起こし、河原の桟敷で七転八倒したと・・・私は記憶に無いが、みんなが長年の笑い話にしていた。Photo_199

物心付いてからの遊び人で、子供ながら料亭の顔だった・・・街を歩いていると芸者さんが声をかけた・・・そんな私には、“踊り食い”の簗が少なくなった昨今が寂しい。

シロウオ(シラウオでもいいが)と豆腐との小鍋仕立てもオツなものだ。

天婦羅、握り寿司の種、『シラウオの筏干し』などは通人好み。

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