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2007年2月13日 (火)

“寒鰆”の酒蒸し

一昨日くらいから、ついに《花粉症》の症状が本格的に出てきた。

何たって“花粉症歴30数年のキャリア”だ。転勤で各地を回っている間に、杉ばかりかアカシアや唐松、檜と反応するものが増えた。

《花粉症》で春を知る・・・あまり嬉しくないことだけれど。春になったんだなぁ。Photo_200

“サワラ”は、魚偏に春と書くので、旬は春だと思い込んでいる人が多い。

しかし、瀬戸内海の辺りでは、桜鯛の漁が終わった梅雨入りの頃に鰆漁が本番になり、駿河や伊豆の辺りでは、秋の鰆が旨いと言われる。

東京でも、両国の辺りでは『盆鰆』といって、夏の川開きに付き物の魚だ。

つまりは、早い話、一年中いつでもそれなりに旨い魚だとも言える。

ただ、相模湾の辺りで獲れる“寒鰆”は、通年獲れるなかでも今頃のものが絶品だと評価される。

寒鰆の酒蒸し(4人分) Photo_201 鰆(4切れ)は水気を拭き取り、塩少々を振りかける。

  1. アルミホイルを20センチほどに切って4枚用意、軽く水で濡らしておく。
  2. 2の真ん中に1を一切れ乗せ、木の芽(柚子でもいい)を置く。
  3. 切り身の手前に、薄い輪切りの人参や適宜切った椎茸を並べ、酒少々を振りかけて、アルミホイルをなるべくフワリと閉じて包む。
  4. 湯気が立った蒸し器に、4を並べ、約15分ほど強火のまま蒸す。
  5. 5を銘々の皿に盛り、レモンを添え、好みで醤油を垂らして食べる。

※カロリーも低く美味しい一品だと思う。何となく料理上手に見えるかも(*^_^*)

蒸しものに限らず、寒鰆は身の締りがいいので、「魚すき」や「寄せ鍋」に絶好だ。

サバ科サワラ属に属すカツオの一族で、暖流に乗って動く暖流魚。

この一族の魚としては珍しいことに、紡錘形ではなく、平べったくて細長い。

しかも腹部が狭い形なので『狭腹(さはら)』と呼ばれたのが転訛して“さわら”になったと思われる。

鍋ものに使うほか、鮮度が良ければ刺身にもいい。

照り焼きにしたものは、冷めても他の魚のように硬くならず、行楽用や駅弁用の各種弁当に入れる魚として重宝されている。

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