« “太刀魚”の南蛮漬け | トップページ | 海のグライダー“飛魚” »

2007年3月30日 (金)

海の野菜“鹿尾菜(ひじき)”

Dsc00725 昔から、豆類や海藻類は、健康と長寿のもと・・・そう言われ続けている。

たしかに、海藻を常食する地域の人たちは、脳卒中など生活習慣病が少なく長寿者が多い。

海藻の中でも、ヒジキはとくに褐藻類に属し、波浪の高い海岸の岩礁に付着する。

だから、波の様子を見ながら、岩場伝いに採取できるため、古Photo_61代から食用に親しまれてきた。

漢字では“鹿尾菜”と書くが、そういえば採取したばかりのヒジキは鹿の尾に似ているかも。

←標本は百科事典より

主には、伊勢、伊豆、房州などで採取される。

秋頃に芽生え、冬から春まで収穫。

日干ししたあと、水に浸して塩抜きをし、蒸してから再び日干しするのが最上品とされる。

粉ヒジキ、芽ヒジキ、長ヒジキと分類されるが、柔らかいのは芽ヒジキ。

ただ、茎部になる長ヒジキのほうが味がいいと言われる。

汁の実、ヒジキ飯、掻き揚げの他、ガンモドキに入れたりする。

一番馴染み深いのは、大豆や油揚げなどと煮付けた惣菜。

近頃は、ヒジキのサラダも人気がある。

今夜は、ヒジキの煮物を惣菜としてではなく、メインの料理に格上げ。

ヒジキと鶏の煮物322 (4人分)

今までのヒジキを見直すキッカケに。

  1. 乾物のヒジキなら、水でよく洗い、熱湯で3~4分茹でて笊に上げておく(戻った状態で1/2カップ・生なら洗っただけでいい)。
  2. 鶏もも肉(1枚)から、黄色い脂部分を除き、小さめの一口大に切り、小麦粉を薄く塗しておく。
  3. 鍋に、醤油(大2)、酢・味醂・砂糖(各大1)と、水(1カップ)を煮立て、2を入れて、時々鍋を揺すりながら、強めの中火で5~6分煮る。
  4. 鶏肉に火が通り、味が絡んだら、1を加え、全体を混ぜるように一煮立ちさせて、器に盛る。
  5. 針生姜を天盛り。

※鶏肉も、ヒジキもいつもとはひと味違う、驚きの一品になっていると思う。

Banner2_30人気blogランキングの応援をして頂けると嬉しいです。

どちらかをクリックしてください。

« “太刀魚”の南蛮漬け | トップページ | 海のグライダー“飛魚” »