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2007年3月31日 (土)

海のグライダー“飛魚”

Dsc00674_1  南の海に棲息し、春に産卵のため日本近海に北上してくる“飛魚”。

別名はツバメウオというが、その名の通りに海上を飛ぶ。

その飛距離は、150メートルから、スゴイのになると400メートルも飛ぶ。

拾い海原に銀鱗を光らせ、大きく立派な胸鰭をピンと横に張って、グライダーのように滑空する『飛魚』。

釣り船を出していると、飛び過ぎて自ら船に飛び込んでくるドジなのもいる。

飛魚の仲間は20種ほどあるが、見事な滑空を見せるのは本トビ(角トビ)で、量的にも一番多い。

漁の中心は伊豆七島辺りだが、主として南日本に棲息。

九州から四国にかけては、まだ若い幼魚が漁れ「アゴ」と呼ばれて、丸干しや竹輪にされる。

干しアゴや焼きアゴで取る出汁は、九州の雑煮や煮物に欠かせない。

この出汁で湯豆腐をするのは絶品だ。

淡白な味だが、小骨が多いので煮付けにはしない。

刺身にも向かないが、叩きには絶好。山葵醤油でも辛子醤油でもいける。あっさり塩焼きでもいい。

たまには照り焼き、三枚卸でフライやムニエル、竜田揚げなどもいける。ミンチにして揚げ蒲鉾、椀種も試してOK。干物も旨い。

すり身+山芋+玉葱+卵+小麦粉で味噌調味の真薯を蒸し(茹でても)、生姜醤油で賞味することを推奨。

面倒と言わずに時間のある時に是非(フードプロフェッサーを使えば簡単)・・・料亭料理、粋な味、手間をかけた味に思われること、保障!。

刺身も???・・・で、タタキにされるのが一般的。

飛魚のタタキ(2人分)Photo_56

  • 飛魚(1本)は三枚おろしにするが、タタキにしちゃうのだから、下手でも気にしない。腹骨も削ぎ落とし、皮を頭側から剥いていく。
  • 身をブツ切りし、生姜少々と玉葱(1/6)の微塵切り、味噌(15g)を加えて、少し叩くように混ぜる。
  • 万能葱(1本)や青紫蘇、茗荷(1本)などあれば刻んで混ぜる。

※味噌を混ぜず、山葵醤油か生姜醤油で食べるのも美味しい。

塩焼きもいいが、三枚下ろしでフライやムニエル、唐揚げも・・・。

つみれにして椀種、薩摩揚げもいける。

個人的雑談

私は、編集者を辞め、フリーランサーになって直ぐ、脅迫まがいの嚇し電話に怯んで、身を隠すように引越した。

いまの団地生活でも、あまり周囲と関わらず、そっと暮らしていたのだが、今日からは表に出る生活を余儀なくされるだろう。

近所に、私を覚えていた読者がいたようだ。

自治会で推挙され(私は出席していないのに)、満場一致の賛成で役員になったのだそうだ。

その人が私の経歴などを公表してしまったらしい。

事後承諾に来た係りに、断る言い訳も、今更無い。

否も応も無く、明日から私は自治会の役員だ。

「カミング・アウト」「開き直り」「無私」・・・何一つ悪いことはしていないのに、理不尽な嚇しに負けていた日々。みんな消した。

街の中、人の中、光の中・・・何処へでも出かけよう。

明日から、新しい私が生きていく。「エイプリル・フール」では無い。

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