« 映画「蒼き狼・地果て海尽きるまで」にみる食 | トップページ | 「江戸菜」は生粋の江戸っ子野菜 »

2007年3月 6日 (火)

“潤目鰯”の目はウルウル

冬から産卵前の春までが、“潤目鰯(うるめいわし)”がとくに美味しいと言われる時期だ。

222 マイワシは生姜や梅干と煮付けても美味しいのだが、ウルメイワシの場合は煮ては美味しさが激減する。

丸干した目刺しにして焼いて食べるのが一番のようだ。

もっとも、痛み易いといわれるイワシ仲間の中でも、特に痛み易いのがウルメイワシなので、すぐ丸干しにした方が美味しさを損なわない。

焼き方は、表三分に裏八部(足すと十分を超えて計算がへ~んと考え過ぎない)くらいに、強火の遠火で焼く。そして焼きたてを食べる。

たかがイワシ、されどイワシ、上手に焼くと上々の味なのだ。どうせ食べるなら美味しく食べた方がいい。

ウルメイワシはイワシの中でも一番丸みを帯びた体形をしている。マイワシより大型になる。Photo_18

目が潤んで見えるから“潤目”なのだが、これは目がウルウルしているわけではない。

厚い「脂瞼(しけん)」という、透明な脂肪膜が目に被さっているから、いかにも目が潤んでいるように見えるのだ。 

南日本に多く分布する外洋性の魚。Photo_19

干して食すのが一般的なのだが、鮮度のいいものは生の刺身やタタキも美味しい。

生干しもいける。焼きたて熱々に大根おろしを添え、醤油でたべるのは逸品だ。大根おろしでなく下ろし生姜でも・・・。

イワシに限らず、焼いた青魚は冷めたら味を損なうので、くれぐれも焼きたてを。

人気blogランキングへ

« 映画「蒼き狼・地果て海尽きるまで」にみる食 | トップページ | 「江戸菜」は生粋の江戸っ子野菜 »

応援してね!

  • 人気ブログランキングへ
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ