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2007年3月21日 (水)

“鳥貝”の歯応え

Photo_22 “鳥貝(とりがい)”は、ザルガイ科の二枚貝で、この仲間の貝の中では最も殻が薄く壊れ易い。

そのせいもあって、ほとんどは湯通しした剥き身で売られている。

殻幅が広く、殻長は10センチほどになる。

伊勢湾や大阪湾が主産地で、水深数メートルの泥土質の浅い海に棲息、桁網で採取する。

宮津湾や舞鶴湾のものは大粒で珍重される。

4月ごろから本格的な旬に入るが、今年は少し早めに出回りそうだ。

鮮度のいいものなら、酢洗いして生食するのが美味しいのだが、一般には、生はなかなか入手出来ない。

食用部は、発達した脚(舌)で、鳥の嘴に似ている形からその名が付いた。

『倭漢三才図会』には「肉ノ状、鳥ノ啄(くちばし)ノ如シ、故ニ俗ニ鳥貝ト名ヅク」とある。

この鳥の嘴状の肉質は、特有の風味で珍重される278

歯切れが悪いという人もいるが、噛むほどに甘味が出て独特の味わいだ。

鶏肉に似た味がするので、それが名の由来だと思っている人もいる。

刺身、酢の物、酢味噌和え、などが一般的な食べ方。284

ちょっと焙って山葵醤油で食べるのは、なかなか通っぽい味だ。

ただ、加熱し過ぎは肉が本当に固くなるから要注意。

大半は寿司種として消費される。

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