武蔵御陵参拝し“岩魚塩焼きとトロロ飯”
一般的には、初夏を代表する川魚と言われるが、今年の天候では、初夏も早まりそうだから・・・かな。
渓流魚の中でも、最上流に棲息するのがイワナで、ヤマメはイワナより下流に棲む。
イワナの性格は荒っぽく、貪欲に何でも食べる。だから美味だと言われるのだ。
ヤマメはサクラ鱒の陸封魚で、体側面に暗黒色の楕円形の斑紋があるのが特徴。
これからの奥多摩は川魚の季節になる。
そこで、昨日、“イワナ定食”の昼食がついた、自治会主催・八王子市の“淺川地下壕”の見学に行った。
というのはテレで、花より団子どころか、花(テーマ)に興味深々だったのだ。
一つは、戦争体験者が年々少なくなり、悲惨な過去を語り次ぐ人が減っているいま、戦後世代は出来るだけ記録を引き継ぐ必要がありはしないか・・・との思い。
そして、昨日は東京大空襲があった忘れてはいけない日なのだ。
そんな日だからこそ、滅多に公開されない地下壕の見学が許された機会は逃したくなかったのだ。
午前中は、同じく高尾の《多摩・武蔵御陵》に参拝した。
約40万平方メートルの広大な陵所には北山杉の並木林、玉砂利の広い参道が伸びる。
《多摩御陵》は、大正天皇の御陵と貞明皇后の東陵が並び、《武蔵御陵》は、昭和天皇の御陵と香淳皇后の東陵が並んでいる。
御陵は上円下方の高塚式で、皇后陵の石積みがいくらか低い。
昭和天皇の御陵の周囲にはサクラ、マンサクなどが植えられているが、香淳皇后の御陵の周りには、モモ、ウメ・・・いずれも、お好みの花だそうだ。
解禁されたばかりの“岩魚塩焼き”と高尾山で採ったという自然薯の“トロロ飯”。
山菜の小鉢、煮物などなど、どれも素朴だが美味しかった。
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