名残の“赤貝”
貝類に目の無い私には寂しい季節。
大好きな赤貝の旬もそろそろ終わる。
この赤貝、艶笑句に詠み込まれたりして、連想逞しい方には色っぽさを覚える貝なのだそうだ。
内湾の泥深い海底に棲み、貝殻は厚く脹らみを持っていて扇形、灰白色の殻の表面に42本のギザギザの溝がある。
大きさは約8~10センチで、この条件に合っているものが“本玉”と呼ばれる本物の赤貝。
良く似ているのが“猿頬貝(さるぼうがい)”、別名藻貝で、本物より身の色が少し淡く白っぽい。
千葉県富津あたりが主産地だ。
鮮度のいいものは、刺身、寿司種、酢の物で賞味する。
身の他に、紐と呼ばれる部分もコリコリした食感で好まれる。
佃煮や天婦羅、ソテーにも使う。
剥き身の市販品には、赤貝と称して、先のサルボウやハイガイが使われていることがある。
- 刺身で残った赤貝。
- 試しに醤油に数滴の酒と酢を入れた下味に漬けて30分。
- 握りにしてみた。
- ズケにしたらと思い付いて試したが、想像した茶褐色にならず、くすんでしまった。酢を垂らしたからだろうか。
- しかも、写真までくすんで(?)失敗だったが、味は良かった。思いがけない発見だった。
※赤貝は身も紐も、刺身・寿司種・酢の物などに出来るが、山陰の米子あたりだと記憶しているが、剥き身に牛蒡や人参を加えて炊き上がりに芹を混ぜて蒸らす『赤貝飯』は、自己流で炊いても唸るほど旨い。
お試しあれ。
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コメント
また、さき越されました~赤貝ですか~
赤貝ヅケ初めて見ましたが~美味そうですね~!
飾り包丁も入っていて・・・プロの仕事だ~!
ぽちっと!
投稿 マグロ君 | 2007年4月 8日 (日) 11時37分
マグロ君様
赤貝は、刺身が美味しいけれど、酢の物もいいでしょ。
握りは、どうせ醤油を付けますから、試しに少し酢味のあるヅケにしたらどうかな?・・・と思ったのです。
色はくすみましたが、結構いけました。
投稿 ば~ば | 2007年4月 8日 (日) 13時23分