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2007年4月24日 (火)

“蚕豆”と海老の掻き揚げ

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この数日で、ベランダの紫蘭が咲いた。

“蚕豆”が出てくると「もう初夏だ」と思う。

今年は少し早めに旬が来たようだ。

茹でたての若い蚕豆に、パッと塩を振って、ビールをグイッ!・・・そんな瞬間が恋しDsc00531くなる時期か。

初夏の澄み切った空のように、青々としているから“空豆”と言った・・・それも一説。

蚕(かいこ)が巣を営む時期に豆が熟すから“蚕豆”という字が当てられた・・・これも一説。

豆は普通は下がって育つが、蚕豆の莢は天に向かって育つと言われ、それが名の由来と言うのもある。

九州辺りでは『唐豆』、中国地方では『夏豆』、近畿地方では『大和豆』、駿河から伊豆辺りでは『五月豆』、相模周辺では何故か『冬豆』、房総一帯では『雪割り豆』・・・と各地で、実に多様な呼び名がある。

たんぱく質、ビタミンB1・B2・Cなどが豊富で、スタミナ&活力の源と言われる。

料理の道を志す人は必ず目を通すと言う『和漢三才図会』には、蚕豆のことを“子孫繁盛草”と記している。

塩茹で、炒め物、煮豆の他、蚕豆ご飯が人気がある。438_1 Photo_122

写真左は、薄皮も剥いて塩と砂糖で“翡翠煮”にした一品。

炒めたり、揚げたりするのも甘味が出て美味になる。

蚕豆と海老の掻き揚げ(2人分)345_1

  1. 蚕豆(300g)は莢から出して薄皮を剥き、半分にしておく。
  2. 海老(3尾)は殻を剥き、背ワタを抜いて1センチに切る。
  3. ハム(2枚)は約1センチの角切り。
  4. 卵(1/2)に水を合わせて150ccにして混ぜ、小麦粉(100cc)を加えて、捏ねないようにサックリ混ぜる。
  5. 4を半分に分け、一つは1の半量+2、もう一つは1の残り半量+3をそれぞれ加え混ぜる。
  6. 揚げ油を170℃に熱し、5を大き目のスプーンですくって、一杯ずつ静かに油に入れていく。
  7. 入れても、直ぐには弄らず、周りが固まってしっかりしてから裏返す。
  8. ジックリと揚げるとカラリとする。
  9. 油を切って、山椒塩(塩に粉山椒を混ぜる)を振る。

※衣は粘りが出たらダメ。少しくらい小麦粉が解けずに粉のまま残っていてもOK。

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