もう一度、蝦蛄(しゃこ)
春子の鶯が、ちゃんと上手に♪ホ~ホケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ・・・と鳴けるようになった。
ベランダを開けても快適、満開(をちょっと過ぎた)ジャスミンが咽るほど香る。
昨日、蝦蛄(しゃこ)=ガサエビはいま青森辺りが旬、という記事を書いた。
その思いが通じたのか、親友J子さんが、青森に行ったからと「ガサエビが食べたいって言ってたでしょ、遅くなったけれど誕生祝い」と、活き蝦蛄を送ってくれた。
市場で蝦蛄を売っていた親父さんが、「こいつは、あまりに動きが良すぎて、東京に着くまでに痩せちゃうかもな」と言ったそうだ。
近頃、動かないからか、急に体重が増えて、ダイエットを考え始めた私には耳が痛い。
幸い、あまり痩せた様子も無く、ピチピチ元気に到着。
昨日も、カツブシ(卵)を抱えたメスが食べたいと書いた。
そして、メスは胸に3本線が入っている。
かの魯山人も太鼓判を押した、念願の“具足煮”を真っ先にしよう。
- 醤油だけで煮るのが本格だと思うが、私は酒と半々で煮た。
- 同量の酒と醤油を煮立て、シャコを
入れて、約5~6分。
- シャコの色が変わり、胴体が堅くなったらOK。
- 頭と後足を切り落とし、殻の両側に鋏を入れ、殻の腹側と背側を開くように剥がしていく。
※ツメという部分から身を出すのは、細かい作業だが、この部分は珍重されるので、明日はゆっくり、この身を出して掻き揚げでもしよう。
最近のコメント