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2007年5月28日 (月)

“納豆”でサラダ風中華そば

今日の気候は、熱い料理でも冷たい料理でも、どちらも良さそうだったが、昨日のような気温の日が多くなると、383 サッパリした麺が美味しくなってくる。

今日は納豆を使った麺で昼食・・・これは紹介する度に、すごく好評な一品だ。

ところで、納豆は何頃から食べられているのか・・・弥生時代には大豆が栽培されていた。

となると、すぐに煮たり、粉にしたり、煎ったり・・・そんな工夫があっただろう。

大豆の利用の仕方にも、祖先の知恵は溢れている。

味噌、醤油、豆腐、黄な粉、モヤシ、納豆・・・その一つ一つにバリエーションがあるから、加工品は無限だ。

アジア・モンスーン地帯に位置する日本は、先進諸国の中では最も湿気が高い。

しかし、この湿気のおかげで、何処よりいい米が出来、味噌・醤油・漬物などの発酵食品が生まれた。

湿気は微生物の天国で、稲作国だったから稲藁に付く納豆菌の天国にもなった。

こんなに恵まれた偶然って、作ろうとして出来るものではない。

納豆の誕生も、この偶然からと言われている。

弥生時代の住居は竪穴式、真ん中に炉があって暖かかった。

床には藁が敷き詰められていた。

そう・・・納豆菌の繁殖に最良の状態、常食にしていた煮大豆が、床に落ちたら発酵して“納豆”になったとしても当然。

拾い上げて食べてみたら「あら!美味しい」。

翌日のお腹も快調・・・で、作り方を工夫してみたのだろう。

“納豆”という言葉が文献に登場するのは平安時代になってからだ。

藤原明衡の『新猿楽集』の中で、生活や風俗を描写した中に出てくる。

戒律厳しい僧侶たちの貴重な蛋白源・保存食として登場する“納豆”は、いまの納豆とはすこし違う。

この時の“納豆”は寺納豆と言われるもので、今では《大徳寺納豆》が名残を伝える。

発酵させて作られた納豆なのだが、糸は引かない。納豆の一般的イメージからは遠い。

現在の納豆が何時頃から登場するかは、数日後に改めて書くことに・・・。

毎日一食は取りたい食品、生活習慣病の予防にと変化を付けて取り入れて、楽しく食べれば美味しく健康的だ。

納豆でサラダ風中華そば (1人分)

シンプルなのにまろやか、簡単なのに美味しい。313

  1. まずタレを作る=挽き割り納豆(1パック)、添付の醤油タレと芥子、甜麺醤(大1/2)、サラダ油(大1弱)、下ろしニンニク&葱油各少々、塩&胡椒各一つまみ、赤唐辛子&万能葱(各1/2本)の小口切り、鶏がらスープ(1/2カップ)をボウルで良く合わせておく。
  2. 生中華麺(1玉)を茹でて、水気を切り、熱いうちに1のボウルに入れ、タレを絡める。
  3. 器に盛ったら、ハム(1枚)細切りと白髪葱少々を飾る。
  4. 食べる時は、卵黄(1個)を落として総て混ぜ合わす。

※麺は茹で立て熱々のうちにタレを絡めること。

私は、食文化研究家として知られる、永山久夫先生から、《納豆道》の秘伝書を伝授され、免許皆伝された身(かなりエコヒイキの噂が)だ。

納豆は、毎晩いろんな薬味、調理、料理法食べているが・・・実のところは、結局好きなメニューの数点が繰り返されている・・・先生、ごめんなさい。

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