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2007年6月27日 (水)

モロッコインゲンのバターソテー

698 さて、今日の献立に使った旬素材は“モロッコインゲン”。

この10年ほどで、人気が急上昇の野菜だ。

隠元(いんげん)の仲間で、マメ科の一年生草本。

蔓性種で、他のインゲンに比べ、莢幅が広く平たくて、莢長も14センチ余になる太莢品種。

一般的なケンタッキーワンダー種のドジョウ隠元は、莢が丸みを帯びているが、かなり見た目が違う。

大きいけれど、筋取りの必要が無く柔らかくて、すこし甘味のある美味しい品種だ。

莢を食べるインゲン類は、食物繊維やカロテンなどが豊富。

収穫は、6月と10月の二度あり、発芽から約1ヶ月半で花が咲き、成長が早い。

インゲンは、隠元禅師が中国から種を持ち帰ったので“隠元”の名が付いた。

と言われるが、実はその豆は“フジ豆”で、いまの“隠元”とは違う品種であると、牧野富太郎博士の説。

このモロッコインゲンは、外見的には、そのフジ豆やナタ豆に似ている。

モロッコと冠されるが、モロッコが原産とも、モロッコから伝わったとも、詳しい由来は不明なのだ。

食べ方は、普通のインゲンと同様に考えていい。

青味が身上だから、熱湯に塩ひとつまみ入れて、サッと茹で、すぐに笊に上げて団扇であおぎ、急いで冷ますのがBEST。

モロッコインゲンのバターソテー(2人分)702

シンプルながら、モロッコインゲンの柔らかさと甘味を活かした料理。

  1. モロッコインゲン(150g)は、たっぷりの熱湯に塩を少々入れて、3~4分茹で、水気を切る。
  2. フライパンにバター(大1)を溶かし、1を軽く炒め、少し焼き色が付いたら、酒を少々振りかけ、塩・胡椒で調味する。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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