チーズとジャガ芋でパイ。
今日も夫はゴルフ、4月からすでに6回目・・・。
毎日、家に居るようになって8ヶ月、私もこんな日は一人時間のチャンスと思うようになってきた(夫婦の危機?、嬉々か?)。
なんか、寛いだ気分だし、普段は作らないお昼にしよう。
昨日は、先に新茶を分けて貰った「ナベショーのシニアライフ」のナベショー様から、蜂蜜が届いている。
今朝は、早速、出かける前の夫と、パンに塗っていただいた。
加熱していない生の蜂蜜、蜜柑と藤の花の香りだろうと仰っていたが、蜜柑よりは藤の花の香りが強い。
さて、となれば、昼も、この蜂蜜を堪能するご馳走を作ろう。
と言っても、材料は、ほとんどの家庭に常備されているチーズとジャガ芋
チーズは好きだ。 牛乳をそのまま飲むのが、あまり得意ではないので、乳製品はチーズを使う。
日本人に馴染みが深いのは、フレッシュタイプ(乳を酵素で固め、水分を切っただけ)のクリームチーズや、白かびタイプ(白かびをチーズ表面に植え、内部まで熟成させる)のカマンベール、セミハードタイプ(やや硬く弾力があり、保存性もいい)のゴーダなどだろう。
粉チーズで普及しているハードタイプ(かなり硬く、保存が効く)のパルミジャーノ・レッジャーノは、本当は摩り下ろしたり、削ったりして使う方が美味しい。
同じハードタイプの、エメンタールやグリュエールはグラタンやフォンデュに欠かせない。
最近は、サラダ用にフレッシュなモッツァレラやカッテージチーズなども一般的になった。
ティラミスで一躍有名になったマスカルポーネもフレッシュタイプだ。
あまり馴染まれていないのが、青かびタイプ(青かびをチーズの中の隙間に繁殖させて熟成する)のロックホールやゴルゴンゾーラだろうが、特有の刺激的匂いやコクは、慣れるとくせになる味。
山羊乳を原料にしたチーズ(シェールタイプ)は、熟成が進むほど味も香りも強いくせが出るが、栗の葉で包んで熟成を遅らせたシャビは、爽やかな風味が特徴だ。
ほかには、マンステールのように、塩水や酒で洗いながら熟成させるウォッシュタイプがある。外側は強い香りだが中はクリーミーだ。
ブルザンとかロンドレと言った、ニンニクやハーブ・黒胡椒などが入ったクリーミーなチーズはパンに塗って美味しいもの。
日常では、市販品のとろけるチーズを使った、ピザ風トーストなどが手軽だ。
因みに、世界中で個性的なチーズが作られているが、国ごとに少しずつ特徴が違う。
ジャガ芋とチーズは、世界中が認める相性の良さ。
新ジャガ芋ならチーズのネットリに爽やかな芋味。
秋のジャガ芋なら、チーズのネットリに、ホッコリ芋味。
- ジャガ芋(100gくらいのを1個)は、茹でて皮を剥き、マッシャーで潰す。
- フライパンにバターとサラダ油(各少々)を熱し、薄切り玉葱(1/8個程度)を炒め、途中で水少々を加えて、しんなりするまで炒める。
- 2に1と摩り下ろしたパルメザンチーズ(100g)を加え、薄く延ばして、両面を焼き色が付くまで焼く。
※いつもは、このまま食べてランチになるが、折角なので、ホットケーキのように、少し蜂蜜を垂らしてみた。
バッチGOOD!!、で2人前を一人でペロッ。
《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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