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2007年6月28日 (木)

枝豆が旨いとビールが進む

ビールには枝豆。Dsc01033

野菜売り場の取っ付きに山積みの枝豆の袋。

産地は四国だが、“朝採り茶豆”と書いてある。

国内産の茶豆系としては、平年より早い気がする。

枝豆は“茶豆”か“毛豆”と決めている夫は、即、自らカートの籠に入れた。

産地によって殿様や家長が食べる豆と言うことで、“だだちゃ豆”とか“とっちゃ豆”と呼ばれる。

枝豆は、ご承知の通り、若くて未熟な大豆のことだ。

育ち盛りだけあって、完熟して乾した大豆以上の栄養素がある。とくに、蛋白質・カルシウム、そしてビタミンCが豊富。

熟して大豆になると「殻豆」だが、枝豆はまだ野菜扱いの段階、“枝成り豆”つまり多くの枝に着莢している状態のもの。

枝付きのまま塩茹でして食べたことから、枝豆と呼ぶようになったそうだが、地方によって、莢ごと茹でるから“莢豆”とか、田の畦に植えたので“畦豆”とも言う。

大豆は『畑の肉』と称されるが、鮮度第一の枝豆は、さしずめ『畑の刺身』と言ったところか?。

夏バテ予防、スタミナ回復に欠かせないビタミンB1が多いのは、自然が旬の味として

蒸し暑い日本の夏に、授けてくれた食品ともいえる。

莢から出して、季節の野菜と和えたり、炒めたり、サラダにしたり、枝豆ご飯もいい。

しかし、ビール党には、何と言っても、塩茹でが定番

よく冷えたビールと枝豆の相性は、ビール党なら誰しもが承知。

これは、相性がいい・・・それだけでは無く、悪酔いも防ぐとなれば、聞き逃せない。

枝豆には、コリンと言う肝機能向上の成分がある。

しかも、ビタミンB1が、アルコール代謝を活発にするから、悪酔いしにくいのだ。

酒を飲む時に、枝豆を肴にすると悪酔いしにくいのは、科学的根拠以前から知られている。

正倉院に残る、奈良時代の木簡に、生大豆(枝豆だろう)を酒の肴に買い入れたと記されている。

最近では、この根拠も証明され、枝豆の消費量は増加の一途。

台湾などからの輸入物・冷凍物も増えて、15万トン以上が市場に出回るという。

生の枝豆を塩茹でするには、たっぷりの熱湯に多めに塩を入れ、枝豆を入れたら、箸で掻き混ぜながら強火で5分ほど茹でる。

莢の色が冴えてきたら、一粒食べて見て、好みの柔らかさなら笊に上げる。

団扇や扇風機などで風を送り、手早く冷ます。塩を全体に塗して、器に盛る。

莢ごと油で揚げて、スナックにするのも思いがけないいい味になる。

枝豆のチリコンカーン(2人分)662

  1. 枝豆(莢付きで250gくらい)は、洗って塩揉みし、塩が付いたまま好みの固さに茹でる。
  2. 粗熱を取って、莢から出した枝豆は、薄皮も剥いておく。
  3. 玉葱(100g)とセロリ(半本40g程度)を、粗微塵に切り、サラダ油で炒める。
  4. 全体にしんなりしたら、牛挽肉(100g)を加え、肉の色が変わってきたら、水煮トマト(200g)を潰しながら加えて煮る。
  5. 固形のチキンスープ(1個)を崩して入れ、ローリエ(1枚)、チリパウダー・砂糖(各少々)、塩一つまみ、胡椒・ナツメグ・タイム・オレガノなどの香辛料を振り入れる。
  6. 汁気が無くなるまで10~15分煮込んでOK。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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