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いよいよ“鮎”の季節だ

Photo_154 川魚釣りの、太公望たちが一番ワクワクする季節になる。

その日を待ちかねて、時には会社まで休み、駆けつけるマニアはかなり多いと聞く。

川魚の女王と言われる“鮎”の解禁日がくるからだ。

鮎の一生は僅か1年。秋に川で孵化した稚魚は、川の流れに身を任せ、押し出されるように海に入り冬を越す。

桜・桜・いま咲き誇る頃から、生まれた川を遡上。川底の石や岩に付いた苔(藍藻や珪藻)を食べながら上流目指し成長する。

そして、浴衣の君はススキの簪を挿す9月には、産卵のために川を下り始め、10月には川底に卵を産み付けて死んでいく。

鮎は、古くから日本人には、最高級の川魚として珍重され、古い書物に料理法が載っていたり、歌に詠まれていたりする。

春生じ 夏長じ 秋衰え 冬死す  故に年魚と名づく  和名抄

夏は、まさに若鮎が川苔を食べ成長する時季。この苔が鮎の味を決める。

鮎の分布は広く、南は九州・玖磨川から、北は北海道・石狩川までと言う。鮎の香味は川の苔の味。苔には川の水のキレイさが影響する。そこでマニアの『お国自慢・鮎自慢』が始まるわけだ。

竿釣りが一般的だが、『鵜飼い』という独特の鮎漁をしている川もある。有名な長良川の他、九州・筑後川、岩国・錦川、京都・保津川などでも行っている。

淡白で香味がある魚だから“香魚”とも言うし、1年で生涯を終えるから“年魚”とも言う。

塩焼きに“蓼(たで)酢”を添えるのは、蓼酢の苦味・辛味が鮎の香味を引き立てるから・・・鮮やかな緑色も爽やかさを演出する。

清流育ちの天然物なら、頭と内臓を取り、中骨ごとぶつ切りして塩を振り、暫く酢に漬け、酢味噌or蓼酢で食べる『背越し』もいいが、あくまで天然・新鮮が条件。

フライ、天婦羅(稚鮎の天婦羅は絶品)。615

鮎飯(醤油の薄味で炊いているご飯の、炊き上がり際に、内臓を取った鮎を丸ごと入れ、蒸らしてから頭と骨を抜き取り、身を崩し刻み葱や青紫蘇と混ぜ込む)、鮎雑炊・・・鮎姿寿司。513_1

鮎の美形と香味を活かして、料理もいろいろある。

天然物なら、ハラワタや卵を塩辛にした『ウルカ』が左党には堪らない。トロリとした舌触りは珍味ながら絶品。

鮎の塩焼き512

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コメント

おっと、久々の一番のりですね。
鮎おいしそうですね。
姿寿司なんてはじめてみました。
美しいですね。
でも、塩焼きが一番ですよね。

投稿 KOO | 2007年6月 3日 (日) 22時23分

こんばんは
幼い頃、家族でどこかの川で鮎を釣って、すぐ側のお店で塩焼きにしていただいた記憶があります。今、考えたら、お店ごとにある範囲の川を観光客に開放して、釣りをさせてくれてたのでは?と、気づきました。
肝心のお味のほうは、残念ながら、あまりにも昔のことなので・・・・。確か、香ばしかったような。貴重な体験ですね。

投稿 hiroko | 2007年6月 3日 (日) 23時00分

いよいよ、鮎のシーズンですね。近所のスーパーの広告にも鮎がのってました。(もちろん養殖もの)
塩焼きはもちろんせごしもおいしい。出来たら炭で焼きたいものです。
多摩川の鮎は、放流ものばかりでなくて、自川鮎も多くなって来ました。昨日の多摩川の釣り人のお宅は、初物の鮎を賞味できたのでしょうね。

投稿 ムシコ | 2007年6月 3日 (日) 23時26分

鮎寿司~美味しそうですね~
雑炊は・・どうやって作るんですか?

鮎飯と同じ様に?雑炊と、この寿司はまだ食べたことないです~
ウルカは先日食べました~真子のと、ニガウルカと、白子ウルカ・・

酒のつまみ以外で、食べ方なさそう~スパゲティーぐらいかな?
後は・・・


ぽちっと!

投稿 マグロ君 | 2007年6月 4日 (月) 09時37分

KOO様
鮎の塩焼き、渓流沿いの観光地では、串に刺して店先で焼いて売ってますよね。
そんな場所で食べる鮎も美味しいですね。

投稿 ば~ば | 2007年6月 4日 (月) 10時06分

hiroko様
渓流沿いの店で、釣堀のように、鮎釣りをさせてくれる処がありますね。
店先で、釣ったばかりの鮎を、串に刺して焼いてもらうのは、格別です。

投稿 ば~ば | 2007年6月 4日 (月) 10時09分

ムシコ様
子供たちが巣立つ前は、良く、長瀞の民宿で釣らせてもらいました。
御岳の奥でも、そんな民宿がありますね。

多摩川にも釣り人が出る時期ですね。

投稿 ば~ば | 2007年6月 4日 (月) 10時12分

マグロ君様
鮎雑炊は、ご飯に出汁を注ぎ、焼いた鮎を入れて、ひと煮するだけです。
鮎飯と、鮎茶漬けの合いの子のようですね。

塩焼きの鮎が冷めた時には、雑炊にしたほうが美味しいです。

ウルカ・・・やはり酒肴でしょうね。
お茶漬けは?、塩辛やアンチョビのようにパスタには使えそうですね。

投稿 ば~ば | 2007年6月 4日 (月) 10時18分

鮎、週末に食べた所でした^^
スーパーの鮮魚売り場もここぞとばかりに威勢良く鮎を売っていて
その声は気持ち良いほど自信に溢れていました(^ー^)
でもあれも養殖なんでしょうねー。
ま、美味しかったので何よりです☆

川魚は塩焼きでしか味わったことのない私ですが、
先日のマグロ君さんの記事といいこちらの記事といい、
本当に多くの料理があるのですね。

味が美味しいことも勿論ですが、季節ものを盛り上がって
食することが出来るのって楽しいことですよね^^
そんな意味ではボージョレーヌーヴォーに通ずるでしょうか♪

投稿 ダブチ | 2007年6月 4日 (月) 10時28分

本日はこんにちは^^になっちゃいました☆
鮎の季節ですね^^。塩焼きと天ぷら、甘露煮ぐらいしか食べたことはないのですが
姿寿司まであるなんて…よほど清流で獲れた新鮮な鮎なんでしょうね。
鮎のほろ苦さと香りは独特ですよね。
地元ではこの時期になると共釣り?にしてる釣り人の方が川の中で
じっと竿を垂らして立っているんですが、
子供の頃は回りでバシャバシャ泳いでいると
「鮎が逃げるから向こうに行って!」とよく怒られました^^;。
所々の文字の色が言葉に合わせてあって素敵です^^。

投稿 あんのしん | 2007年6月 4日 (月) 11時53分

そういえば、島根出身の友達が茄子をうるかでたくといっておりました。

まだ、食べたことはありませんが、日本酒にあいそうです。今度ごちそうしてもらおうと思います。

投稿 ムシコ | 2007年6月 4日 (月) 12時25分

ダブチ様
鮎の塩焼き、拝見しました。
私の鮎も養殖です。天然はほとんどスーパーには出ませんもの。
養殖でも美味しいですね。

マグロ君様のように、料理屋さんの鮎料理なら、何種類のアップも出来ますが、自宅で、養殖鮎では、背越しなんて言うのは無理ですね。

塩焼きの鮎に、串打ちするのも、去年は下手でコメ欄で「泳いでいない」って笑われました。
今年は、かなりマシでしょ。

投稿 ば~ば | 2007年6月 4日 (月) 13時14分

あんのしん様
鮎の姿寿司は、御殿場・妙見本店が、初夏に出す名物です。
この写真は、一昨年に行って買って来たものです。
爽やかな味で、美味しいのよ。

私が住む近くを流れる多摩川も、鮎が遡上するらしいです。
釣り人が、腰まで水に浸かって、竿を垂れていますよ。

投稿 ば~ば | 2007年6月 4日 (月) 13時19分

ムシコ様
茄子をウルカで・・・。
ン~、茄子は味の吸収がいいから、それ自体がウルカ味になりそうね。

ウルカが安いのなら試してみたいですが、何しろお験し料理に使える値段じゃないですものね。
チビチビ舐めるのが精一杯。

投稿 ば~ば | 2007年6月 4日 (月) 13時22分

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