チコリの歴史
チコリが日本に入ってきたのは、ホウレン草より古い時代なのだ。
チコリやエンダィブのような野菜は、日本での歴史はいかにも新しそうだが、江戸時代にオランダ人が持ち込んでいる。
見かけがキク科のチシャに似ているので、“オランダギク”とか“キクチシャ”と呼ばれた。
今日の青味野菜はホウレンソウを使うが、この野菜は江戸時代以前(17世紀初頭)に、中国から持ち込まれていたのに、一般に知られたのは昭和に入ってから・・・。
エッ、と言う感じだと思う。
ホウレンソウが最近の野菜だなんて・・・、チコリが江戸時代からあったなんて・・・。
ホウレンソウの人気が一気に出たのは、I'mセーラーマンのポパイのアニメーション放映以降。戦後なのだ。
いまいち人気低迷のホウレンソウを売り出そうとした、メーカーのCMでデビューした、水兵・ポパイが、「いざ」って時に食べる、缶詰スピナッツ。
正義のヒーローになりたい子供から、ヒーローになりそびれた大人まで、戦後の野菜はホウレンソウに向かった。
いまや、ホウレンソウを週に一度も食べない家庭はあるだろうか?・・・と言うくらい、一般的な野菜になったが、さて、チコリの人気はーーーーーー。
取り立てて、ホウレンソウほどの高い栄養価でもなく、廉価でもない。
西洋料理のイメージが付きまとう。
だが、チコリはチシャの変種なのだ・・・と思えば、もっと食べよう。馴染もう。
チコリの、ちょっと、ほろ苦いような味は大人好みか、シャキッとした歯触りが何とも言えず、夏向きの清涼感になる。
- チコリ(6枚)は一枚ずつ剥がし、洗って水気を切っておく。
- 鍋に湯を沸かし、葱の青い部分や皮付き生姜(半片)、と鶏腿肉(1/2本分)を入れて15分ほど茹でる。
- 鶏肉は、水気を拭いて冷まし、1cmくらい幅の棒状に切る。
- 椎茸(2枚)は、石突きを落とし、棒状に切り、人参(少々)は、縦に思い切り長めの細切りにして、どちらも茹でる。
- キュウリ(1/4本)も棒状に切る。
- 鶏肉、椎茸、キュウリを人参で軽く結び、1に乗せてバンバンジーソースをかけて食べる
※バンバンジーソースは、市販品でもいいが、醤油と芝麻醤(各大3)、砂糖(大1)、ラー油(大1/3)、酢(大1/2)、おろし生姜(小1)、葱微塵切り(大1&1/2)で出来る。
人参の紐結びは無理にしなくてもいい。
ただ、纏めて乗せるほうがお洒落かなと気取ってみただけ。
結んでみたい方は、紐状人参を予定より多めに茹でてほしい・・・折れることもあるので。ご参考になれば幸甚。
《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。




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