超ヘルシー“ダチョウ肉”の刺し身
最近、アトピー体質改善予防など、医学的にも、グルメ的にも話題になっているのが“ダチョウ肉”。
18日に届いたJ子さんからの“山菜・ミズ”の箱に、このダチョウ肉が入っていた。
何時だったか、けっこう美味しいしヘルシーだと話したことがあったが、旅先の十和田で見つけて思い出してくれたんだろう。
ダチョウは、元々は野生動物で、かつてはアフリカ全域やアラビア半島に生息していた。
(写真は図鑑より)
それが乱獲などにより、生息域が激減、いまではアフリカ中部と南部に少し生息するのみだ。
その肉が健康食品として注目されるようになり、食用として世界の各地が飼育を始めた。
日本での飼育の歴史は浅いが、低カロリー(牛肉の40%off)、低脂肪(牛肉の1/10)、低コレステロール(牛肉の30%off)というのが、一気に人気になって、今では生産が追いつかないくらいだという。
ダチョウ(駝鳥)は、現存する世界最大の鳥類だ。
首が長く、小さな頭に大きな目と幅広の嘴が特徴。
さらに太くて長く、強い脚を持ち、時速60km/hで走ることが出来るという。
飛ぶことは出来ず、ひたすら走る大型の鳥・・・だから脚には馬のヒズメのような大きな爪が付いていて脚指を保護しているのだ。
その肉は、鉄分が多く、ヘルシーながら栄養価が高い。
加熱しすぎると堅くなるので、レア状態で食べるのが望ましい。
そのため、輸入肉より国産の新鮮なものが人気が高く、刺し身で食べられる。
フィレならレアに焼いたステーキも美味しいし、モモのシャブシャブもいいが、馬刺しに似た味がする刺し身が一番だ。
肉の繊維が崩れるまで、ジックリ煮込んだカレーのレトルトパックも同封されていた。
これがかなりの美味しさで、我が家の“取寄せリスト”入り決定。
- 肉は2~3ミリの厚さに切って、ワサビ醤油か生姜醤油、またはニンニク醤油で食べる。
- 好みの薬味を添えて。
《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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