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2007年7月25日 (水)

イナダはブリの幼魚

4~5年も前に、屋久島に行った時に買って来た、小さな花苗。

“ゲイビ蘭”と名札が付いて、夏毎に、米粒ほどの小さな花を咲かせる。

その可愛さは、茎を支えた私の指先から想像して欲しい。660_1 662_1

夏が旬の魚の一つに“イナダ”がある。

魚偏に秋と書く《鰍》、カジカとも読むが、今回の正解は“イナダ”。Photo_424

成長とともに名が変わる出世魚の一つ、ブリの2~3年くらいの幼魚だ。

地方によって呼び名はマチマチで、日本海側では「フクラゲ」、九州では「ヤス」、関西では「ハマチ」と呼ばれている。

ただし、東京で「ハマチ」といえば、養殖物のことだ。

因みに、養殖物のハマチの場合、一尾を1kg肥らせるためには、およそ8kgの鰯が必要と言われる。

鰯の値段が高騰気味だと、ハマチも高くなるわけだ。

ブリの場合は、“寒ブリ”というくらいに、冬が旬なのだが、イナダは夏が旬。

成魚のブリに比べて、脂が少なく、あっさりした食味が特徴だ。

鮮度がいいものは刺し身がいい。

皮目の青いところや、銀皮が刺し身として見せ所になる。

照り焼きや、塩焼きにしても、かなり美味しく食べられる。

粗は、味噌汁、吸い物、煮物に使ってほしい。

イナダの照り焼き(2人分)733

どちらかと言えば、刺し身で食べたいが、ブリに良く似た食味なので、切り身で売られている時は、こんな照り焼きもいい。

  1. イナダ(2切れ)の水気を拭き、フライパンに薄くサラダ油を敷いて中火で焼く。
  2. コンガリ焼けたら裏返し、フライパンの片側を少し空け、4cm長さに切った葱(4個)と、半分に裂いた椎茸(2枚分)を入れて、一緒に焼く。
  3. 作っておいたタレ<醤油、酒、味醂(各大1)>に、熱々の2を入れ、時々返しながら10分ほど漬けて、器に盛りつける。
  4. タレはフライパンに移して、煮詰め、トロッとしてきたら3にかけ回す。
  5. 好みで粉山椒を振り掛ける。

これは時々ブリで作る料理だが、若いイナダでも美味しくできた。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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