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2007年8月 8日 (水)

“南瓜”でコロッケ

この暑さ、寝苦しい・・・けれど、今日は立秋、秋なのだ。

Dsc01645_2秋と聞けば、芋や南瓜が食べたくなるのだが。

ところで、通年市場にある南瓜。

カンボジアから渡ってきたから“カンボジャ→カボチャ”と訛化した名という。

ポルトガル語では「ボウブラ」と言うらしい。

南から来て漢字では「南瓜」と当て字されている。

同様の当て字では西から来た西瓜=スイカ。

胡の国から来て胡瓜=キュウリ・・・など、当て字で渡来の流れを知るのも面白い。

『オナゴの好きな、芋・蛸・なんきん~』の諺がある。

同じことを『芝居・蒟蒻・芋・南瓜』と書いてある場合も・・・どちらにしろ芝居以外は食べ物。

娯楽の少ない江戸時代、男たちは吉原に享楽を求めたが、女たちの娯楽は芝居だった。

大奥でも町家でも、女性たちには芝居見物が最高の娯楽。

その芝居と並び称された蒟蒻、芋(薩摩芋)、南瓜・・・いずれも外国からきた珍しいもの。

昔から、女性は舶来品に弱いのか?。

しかも、いずれもお通じに効く。女性が好む理由はその辺にもありか。

カボチャは、南瓜とも南京とも書くが、別名“唐茄子”ともいう。

大小の瘤(こぶ)が密生した縮緬南瓜(チリメンカボチャ)、縦溝が深い菊座南瓜(キクザカボチャ)などが日本代表の品種。

対する西洋カボチャ代表は、明治初年にアメリカ経由で渡って来た鉞南瓜(マサカリカボチャ)・・・皮が硬くて、マサカリでなければ割れないくらいと、この名が付いた。

しかし、皮は固いが日本南瓜よりホクホクとして甘い、別名“栗カボチャ”という。

因みに、胡瓜のように細長い“ズッキーニ”も、南瓜の一種なのだ。

カボチャは、煮物だけでなく、炊き込み飯、汁の実、天婦羅。

裏漉しして、スープやプディングにも使う。

種を塩煎りしたものは、洋酒のツマミに最適だ。

カボチャのコロッケ(2人分)550

  1. カボチャ(300g)は皮と剥き、種とワタを取って、乱切りにしてペーパータオルを敷いた皿にドーナッツ状に並べ、ラップをして電子レンジ(500W)で5分加熱。
  2. 挽肉(合挽きでも、牛だけでも・80g)と玉葱(1/4)の微塵切りをよく炒め、塩・胡椒で調味。
  3. 1をマッシュし、2を混ぜ、6個くらいに分けて、俵型に丸める。
  4. 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けて揚げる。
  5. 皿に盛り、グリーンリーフレタスの千切りと、角切りトマトを添える。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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