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2007年8月 6日 (月)

葉唐辛子の佃煮

872 夏に、小さく可憐な白い花を付け、数日で尖った実を次々に結んでいく唐辛子。

ナス科の辛味植物で、実の付き始めは爽やかな緑で、大きくなるにつれ濃緑になり、熟すと真紅色に変わっていく。

原産地はアマゾン河畔というのが定説。

ペルーの2000年以上も昔の遺跡からも、唐辛子らしきものの断片が発見され話題になった。

明時代の中国に伝わり、それが朝鮮を経由して、桃山時代に日本に伝わったといわれる。

その経由から「南蛮胡椒」や「高麗胡椒」などと呼ばれた。

熟した唐辛子とは別に、この時期になると、未熟な実が付き始めた葉唐辛子が店頭に出る。

これは佃煮などにするが、ピリッとくる辛さを好む人が多く、売れ行きもいいという。

佃煮のほか、刻んで味噌と炒めた“唐辛子味噌”もおかずになる。

葉唐辛子の佃煮873 874

  1. 太い枝から葉と実を外す。
  2. 良く水洗いして、塩少々を入れた熱湯でサッと茹でる。
  3. すぐ笊に上げ、流水を通してアク抜き、水気を絞ってからザクザクと刻む。
  4. 酒と醤油を同量で煮詰める(味付けは好みで)。
  5. ここでは昆布の細切りと煮たが、好みではジャコでも美味しい。

※保存を効かすには、煮詰める前に乾煎りを・・・。

私は葉と大き目の実を分けて煮た。葉のほうは浅炊きに、実はジックリと煮詰めた。

なぜ、大き目の実を別に煮たかと言うと、葉と出来立ての実はまだ辛さもどうってことは無い。

が、唐辛子らしき大きさに育った実は、当たりがスゴイ!。

もちろん、この場合の当たりは、口がひん曲がるくらいの辛さに当たりだ。

物の本に寄れば、ロシアンルーレットのごとき確率で、10本に1本は当たり~ぃ!という。

今回の我が家の葉唐辛子の確立は、もう少し高かったかも知れない。

何度「ヒィ~ッ!!」と涙したことか。

ただ、この刺激が堪らないともいえるから、何をかいわんや。

つまみながら、舌先にちょっとでも辛さを感じたら、まぁ無理はしないことだ。

ヒリヒリ・・・カァ~ッ!・・・ジリジリ・・・しばらくどうしようもない。

夫婦で「当たり~ぃ!」なんていいながら、泣いている。

この賭け事みたいなリスクを暫し愉しんで、取り分けた辛いものは、纏めて刻んで味噌と炒める。

辛~い、唐辛子味噌に変身させる。ご飯が進むよ、怖いね。

ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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