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2007年9月17日 (月)

敬老で小豆「赤飯茶碗蒸し」

《敬老の日》といっても、我が家の場合は、夫婦で労わりあう日になるわけだ。

Photo_2 ちょっと、夫への「長生きしてね」の気持ちを込めた、小豆の赤飯を炊いてみよう。

小豆はマメ科ササゲ属で、中国では「紅豆」と呼ばれ、幸運を呼ぶとして目出度いとされる。

原産も中国だという説があるが定かではない。

登呂遺跡などからも出土するくらい、日本でも古くから食べられ、『古事記』にも記述が見られる。

日本での主産地は、北海道、丹波、備中が三大産地。

大きさの違いで、大納言、中納言、(普通の)小豆に分けられる。

赤ばかりでなく、白小豆、黒小豆というのもあり、甘味や風味は強いが、一般には出回っていない。

餡に使われることが多く、和菓子、お汁粉、羊羹などには欠かせない材料だ。

昔は、お手玉の中に入れたり、マラカスのような楽器にしたり、竹篭(行李)に入れて波の音(擬音)を出したり・・・。

小豆の成分はほとんどが蛋白質で、赤い皮にはアントシアニンが含まれる。

亜鉛などのミネラルも摂取できる栄養価の高い食品だ。

小豆は水を吸い難いので、ほかの豆より少し多い目(豆の4~5倍)の水で、乾燥したまま茹で始める。

煮立ったら、一度お湯を捨て、また沸騰したらビックリ水を。

赤飯には、茹で戻した豆とその煮汁を使う。

今日の赤飯は、これから先は炊飯器にお任せ(最近の炊飯器は機能が多く、活用しなきゃ損だね)。

小豆は皮が破れ易いからと、地方に拠ってはササゲ豆を使うが、これは戦国時代の武将が、破れる=敗れるに通じたから嫌ったのだと言われる。

赤飯の豆は、好みでいいし、敬老の日には、出来合いの赤飯が何処でも買える。

赤飯だけでもお祝いだが、少し手を加えると喜ばれること請け合い。

赤飯の周りは茶碗蒸しと同じ、上品な味わいが、身体にもやさしい一品を。

小豆入り赤飯茶碗蒸し(2人分)968

  1. 鍋に茶碗蒸し用の地出汁として、出汁(230g)、薄口醤油と味醂(各少々)を煮立て、冷ましてから、溶き卵(1個分)を混ぜ合わせ、目の細かい笊などで濾す。
  2. 器に赤飯(100g)を分けてこんもり盛り、周りに1を流し入れる。
  3. 蒸し器に2を入れて、弱火で約10分ほど蒸す。
  4. 鍋に餡用の出汁(80cc)、醤油と味醂(各小1)を煮立て、水溶き片栗粉(大1/2)を回し入れてトロミを付ける。
  5. 3に、4をそっとかけ、中央におろし生姜(適量)を乗せる。

※赤飯は、出来合いの市販品で間に合わすと、スッゴク簡単でお洒落料理。

火傷の皮が剥けて、新しい柔らかな皮が出来つつある・・・こんな時の痒さったらない。

痒いけれどかけない、けっこう夜中も眼が覚める痒さ。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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