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2007年9月27日 (木)

クルマエビの塩焼き

1051_3一昨日は「仲秋の明月」だったが、満月では無かった。

ということは“名月”ではなかったのだ。

本当の満月は今夜だが、仲秋を過ぎたので、これも“名月”ではない。

と言うことは、今年も“名月”は無かったのだ。

仲秋の夜に満月が来なければ、それは“名月”では無く“明月”。

最近は、この区別が曖昧になってしまって、メディアでさえ間違った使い方をしている。

名月や 池を巡りて 夜もすがら  (芭蕉)

この句は、滅多に見られぬ数年ぶりの名月(仲秋に来た満月)なので、寝てしまうのが惜しいという意。

ま、どうでもいいことだが、“名月”と“明月”は文学上は違うという薀蓄でゴメン。

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880車海老は、波が穏やかな、内湾や汽水域の砂泥底に棲息する、やや大型の海老だ。

成体は体長15cmほどだが、雌は時に30cmになるものもあるという。

体形は細長い円筒形で、太くて短い足と、頭に鋭い額骨がある。

生体の色は青灰色か淡褐色で、黒い縞模様があり、体を丸めるとその縞模様が車輪のように見えることから“車海老”と呼ばれるそうだ。

西太平洋、インド洋、地中海南部辺りの、熱帯から温帯の沿岸に広く分布。

日本では北海道の南部から南で獲れる。

昼間は砂泥に潜って、目だけ出しているが、夜になると採餌のために動き出す。

餌は、かなりの雑食で、藻類や多毛類、貝類、小魚、動物の死骸・・・etc。

黒鯛、マゴチ、蛸などが主な天敵(もちろん人間が一番の敵かも)。

古来より日本人は海老好き。

重要な漁業資源である車海老の研究は早くから進み、海老類ではもっとも早く養殖技術が確立された。

1年中漁獲はあるが、夏の漁獲がもっとも多い。

死んだ後は傷みが早いが、生体はオガクズに詰め、湿度を保っていれば長時間生きる。

その方法で、近年は高級食材として贈答用にも使われる。

刺し身、塩焼き、天婦羅、フライなど料理法も多い。

海老(種類は問わない)を生ハムで巻いたソテー(☜)は、生ハムの塩味と香りが海老とピッタリ。

車えびの塩焼き883

  • 頭までバリバリ食べられるよ(そんなに丈夫な歯じゃなくても多分大丈夫)。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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