ハロウィンだ「カボチャのヨーグルトサラダ」
10月31日はハロウィンの前夜祭、クリスマスと同様イヴの方が祝われる。
ハロウィンはカトリックでいう11月1日の諸聖人の祝日なのだが、カトリックの宗教行事ではない。
前夜祭の今夜は、欧米の収穫感謝祭でもあり、また日本のお盆のような意味合いを持つ。
良く知られるのは、デッカイお化けのようなカボチャの灯入れ“ジャック・オゥ・ランタン”。
子供たちが「trick or treat(お菓子をくれないとイタズラするよ)」と家々を回って歩く習慣がある。
日本でも、最近の花屋では、ミニで黄色の飾り用カボチャを売っている。
ところで、通年市場にある南瓜。
カンボジアから渡ってきたから“カンボジャ→カボチャ”と訛化した名という。
ポルトガル語では「ボウブラ」と言うらしい。
南から来て漢字では「南瓜」と当て字されている。
同様の当て字では西から来た西瓜=スイカ。
胡の国から来て胡瓜=キュウリ・・・など、当て字で渡来の流れを知るのも面白い。
『オナゴの好きな、芋・蛸・なんきん~』の諺がある。
同じことを『芝居・蒟蒻・芋・南瓜』と書いてある場合も・・・どちらにしろ芝居以外は食べ物。
娯楽の少ない江戸時代、男たちは吉原に享楽を求めたが、女たちの娯楽は芝居だった。
大奥でも町家でも、女性たちには芝居見物が最高の娯楽。
その芝居と並び称された蒟蒻、芋(薩摩芋)、南瓜・・・いずれも外国からきた珍しいもの。
昔から、女性は舶来品に弱いのか?。
しかも、いずれもお通じに効く。女性が好む理由はその辺にもありか。
カボチャは、南瓜とも南京とも書くが、別名“唐茄子”ともいう。
大小の瘤(こぶ)が密生した縮緬南瓜(チリメンカボチャ)、縦溝が深い菊座南瓜(キクザカボチャ)などが日本代表の品種。
対する西洋カボチャ代表は、明治初年にアメリカ経由で渡って来た鉞南瓜(マサカリカボチャ)・・・皮が硬くて、マサカリでなければ割れないくらいと、この名が付いた。
しかし、皮は固いが日本南瓜よりホクホクとして甘い、別名“栗カボチャ”という。
因みに、胡瓜のように細長い“ズッキーニ”も、南瓜の一種なのだ。
カボチャは、煮物だけでなく、炊き込み飯、汁の実、天婦羅、炒め物(☜)やコロッケ(☜)などに。
裏漉しして、スープやプディングにも使う。
種を塩煎りしたものは、洋酒のツマミに最適だ。
- カボチャ(約300g)は種とワタを除いて、2~3cm角に切り、水から入れて柔らかく茹でる。
- 茹で汁を捨てて、鍋を火にかけ水気を飛ばす=粉吹き芋の要領。
- 熱いうちに、塩少々と酢(大1/2)を絡めて下味をつける。
- 玉葱(1/4個=50g)を薄切りにして、冷水に晒し、水気を絞っておく。
- ツナ(1/2缶)は油分や汁気を切って、粗く解す。
- 3、4、5を合わせ、ヨーグルト(50cc)、塩・胡椒・ナツメッグ(各少々)を加えて混ぜ合わせる。
- 器に、グリーンカール(サラダ菜やレタスでもOK)を敷き、6を盛る。
ハロウィン用に、カボチャ型の器を買ったが、食べにくい器・・・スープも飲みにくい・・・失敗の買い物。
☆明日は《寿司の日》だ。
《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。




























































