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2007年10月25日 (木)

“モズク酢”と鶏手羽のジックリ煮

海雲と書いて“モズク”と読む。

波にユラユラと雲のように煙って見えるのだろうか。

1129沖縄が主流だが、日本海の細いモズクは通人に定評がある。

吉川水産の案内メールで、この貴重な《青森産モズク(¥3,000)を注文。

ページでは三陸産のモズクとして載っているが、三陸(岩手以北)は日本海側のもずく同様に細く希少なのだ・・・。

それにしても、この細さと、シャキッ・コリッ・ツルッ・・・の食感がたまらなくいい。1132_2 Photo

右の木の芽が乗っているのが青森産、左のミツバが乗っているのが沖縄産。

細さやシャキッ感が分かるだろうか。

トロリと喉に流れ込む磯の香りで、好む人が多い。

塩蔵品や乾燥品の普及で、今では一年中食べられるが、冬から春にかけてが繁茂期。

太平洋側では2~3月、日本海側では5~7月に収穫される。

今回は冷凍品だが、モズクは冷凍しても質感は変わらない。

解凍して洗ったモズクに下ろし生姜を添えて酢の物にすることが多い。

最近はオクラ、長芋、納豆などネバネバとの組み合わせも流行っている。

烏賊や蛸、鮪など魚介との組み合わせもいける。

汁の実、天婦羅、雑炊もなかなか美味しいものだ。

かの魯山人も“モズク”雑炊が好物だったと、秘書だった平野雅章先生が仰っていた。

さて、今夜の主菜は鶏手羽と大根の煮物。

鶏の手羽先は、安くてコラーゲン豊富な嬉しい食材。

大根(☜)と干し椎茸(☜)と一緒に煮込んで、大根に旨味がジックリ染みる、定番にしたい惣菜だ。

鶏手羽先のジックリ煮(2人分)560

  1. 手羽先(6本)は、先端を切り落とし、骨に沿って裏に切り目を入れる。
  2. 大根(200g)は乱切り、干し椎茸(小3枚)は微温湯(150cc)で戻して軸を切って半分に切る。
  3. 大根の葉(適宜)は、沸騰した湯で色よく茹でて4cmくらいに切る。
  4. 胡麻油で1をコンガリ炒め焼き、2と椎茸の戻し汁、チキンスープの素(小1/2)、ケチャップ(大1&1/2)、オイスターソース(大1/2)、水(200cc)を加えて、汁気が無くなるまでジックリ煮る。
  5. 器に盛って、3を添える。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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