« 銀杏と茸たちで秋の炊き込み飯 | トップページ | 牡蠣のオーブン焼き »

2007年10月22日 (月)

銀杏の宝袋煮

母が亡くなって2週間余、直後は自分でも「私は冷たいのかなぁ」と思うくらい、悲しい時間が早々と通り過ぎ、なんの惑いも無く日常が戻った・・・。Dsc01076

と思っていたのに、今頃になって眠れない。

見舞いに行く回数が重なり、その度に医師からは次の手術が言い渡される。

母の体が手術の繰り返しで痛んでいくと、「もう、そろそろお父さんの許に行って」なんて、間もなく逝くだろう母に、冷たく残酷な思いが頭をかすめたことも何度かあった。

このところ毎晩、ウトウトすると胸がギュッと締め付けられるように苦しくなって、眠りを妨げる。

でも、考えていても、日常は動き移り巡る・・・最期の頃、母が胃に穴を開けると告げた時に、泣きそうな目をして首を横に振った。

それが、私の心を慰める。あまりに傷だらけにしないで良かったかと・・・。

母はいま父の許で安らいでいると信じて、自分の心を軽くするしかないだろう。

*************************************************

1121 もやもやの気持ちを吹っ切ろうと、マグロ君様が以前から推奨の映画《長州ファイヴ》を観た。

私が行きつけのシアターでは上映が無かったので観そびれていたが、かなり遅れてのDVD鑑賞だ。

若者の心は、革命や改革でこんなにも燃えるのか。

命を賭して国を思い、初志を貫くその心の強さ。

私は“安保闘争”の世代、燃える仲間をたくさん見てきた。

私自身はノンポリだったが、友人の多くが学生運動に命の火を燃やしていたのだ。

学生運動の後半は、世論の支持から大きくそれて、改革より単なる大事件(テロ)に暴走した者たちもいたが・・・純粋に日本の未来のために、理想を掲げて闘った学生たちも大勢いたのだ。

昨今の若者の、命を賭けるものが見え出せない苛立ち・・・革命や学生運動を支持するのではない。

ただ、国家や政治に限らず、自己改革でもいい、燃えるものがあり、それに命を張る若者は輝く。

忘れていた“生きる熱”を思い出した。

Photo*****************************

昨日買った銀杏があるから、銀杏の料理が続く。

銀杏を入れた袋煮。

袋はもちろん“油揚げ”、宝袋のように何が入っているか楽しみなのが嬉しい。

銀杏入りの宝袋煮(2人分)960

  1. 油揚げ(2枚)は半分に切って、麺棒などで転がして袋に作りやすくして、熱湯に10分ほど茹でてから水に取り、切り口を下にして絞る。
  2. 豆腐(1/4丁)は、ザルに乗せてタイラな皿などを重石代わりに水切りする。
  3. 干し椎茸(2枚)は微温湯で戻し千切り、人参(3cm)と生姜(1/2片)も千切り。
  4. 白滝(1/2玉)は、洗って食べやすい長さに切る。
  5. ボウルに2を潰して入れ、3と4、そして豚挽肉(好みでOK=50g)を加えて混ぜ、醤油少々を入れてさらに混ぜる。
  6. 5を4等分し、銀杏1~2個と、1に詰めて口を楊枝で止める。
  7. 鍋に出汁(200cc)、醤油と酒(各大1)、砂糖と味醂(各大1/2)を入れて煮立て、6を並べて入れ弱火で15分ほど煮込む。

今日は来客の予定があったので、3人分作っているが、分量は2人分に直している。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

Banner2_30 人気blogランキングの応援をして頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 料理ブログへ

« 銀杏と茸たちで秋の炊き込み飯 | トップページ | 牡蠣のオーブン焼き »

応援してね!

  • 人気ブログランキングへ
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ