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2007年11月13日 (火)

納豆で春巻

さて、今夜は何を作ろうか・・・と、頭の引き出しを引っ掻き回していたら、かつて納豆を餃子の皮で包んで揚げたのが美味しかったことを思い出した。

それを下地にして春巻に替えてみた。

383 ところで、納豆はいつ頃から食べられているのか・・・弥生時代には大豆が栽培されていた。

となると、すぐに煮たり、粉にしたり、煎ったり・・・そんな工夫があっただろう。

大豆の利用の仕方にも、祖先の知恵は溢れている。

味噌、醤油、豆腐、黄な粉、モヤシ、納豆・・・その一つ一つにバリエーションがあるから、加工品は無限だ。

アジア・モンスーン地帯に位置する日本は、先進諸国の中では最も湿気が高い。

しかし、この湿気のおかげで、何処よりいい米が出来、味噌・醤油・漬物などの発酵食品が生まれた。

湿気は微生物の天国で、稲作国だったから稲藁に付く納豆菌の天国にもなった。

こんなに恵まれた偶然って、作ろうとして出来るものではない。

納豆の誕生も、この偶然からと言われている。

弥生時代の住居は竪穴式、真ん中に炉があって暖かかった。

床には藁が敷き詰められていた。

そう・・・納豆菌の繁殖に最良の状態、常食にしていた煮大豆が、床に落ちたら発酵して“納豆”になったとしても当然。

拾い上げて食べてみたら「あら!美味しい」。

翌日のお腹も快調・・・で、作り方を工夫してみたのかも。

“納豆”という言葉が文献に登場するのは平安時代になってからだ。

藤原明衡の『新猿楽集』の中で、生活や風俗を描写した中に出てくる。

戒律厳しい僧侶たちの貴重な蛋白源・保存食として登場する“納豆”は、いまの納豆とはすこし違う。

この時の“納豆”は寺納豆と言われるもので、今では《大徳寺納豆》が名残を伝える。

発酵させて作られた納豆なのだが、糸は引かない。納豆の一般的イメージからは遠い。

現在の納豆が何時頃から登場するかは、数日後に改めて書くことに・・・。

毎日一食は取りたい食品、生活習慣病の予防にと変化を付けて取り入れて、楽しく食べれば美味しく健康的だ。

納豆春巻(2人分)382

  1. 納豆(2パック)は、添付のタレと芥子で良く混ぜ、3等分にする。
  2. 3等分した1/3<手前>には、グリーンアスパラ(1本)を茹でて小口切り、チーズ(1切れ)も細かく切って混ぜる。
  3. 次の1/3<真ん中>には、ツナ(小缶1/3個)、青紫蘇(3枚)の千切りを混ぜる。
  4. 残る1/3<奥>には、ゆで卵微塵切り(1/2個分くらい)、玉葱微塵切り少々を混ぜる。
  5. 春巻の皮(6枚)に、1枚につき、2~4の各半量を巻いて6本作る。
  6. 180℃の油で5をカラッと揚げる。
  7. ケチャップ(小2)、マヨネーズ(大1)を混ぜてタレ皿に入れて添える(好みでポン酢でもいい)。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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