久し振りの弁当作り
今日は、夫がハイキング仲間と、高尾山に“紅葉狩り登山”・・・ケーブルカーもリフトも使わず、下から登るという。
私もお供を、と言ったら「足手纏いです。お弁当だけ作ってください」と、素気無く断られた。
因みに写真は、昨年の10月末に、夫婦で紅葉狩りに行った時のもの(まだ紅葉には少し早かった)。
置いてきぼりされたので、去年の写真でお供・・・もちろん、足手纏いと言われる程度の体力なので、私はリフトで登頂。
今日の夫のお仲間は2人・・・お一人は妙齢の独身女性(不思議な三角関係?)で、しょっちゅう一緒に山歩きや、食事会を楽しんでいる。
ゴルフ仲間とは、また違うメンバーなのだ。
☆
この「高尾山」は、東京都八王子市に属し、都心からの交通の便にも恵まれた、日帰りでも山歩きが楽しめる国定公園。
山麓からはケーブルカー、リフト登ることができるが、歩いて登る道も3ルートあるそうだ。
いずれも健脚なら、1時間30分ほどで山頂に達するという、高さ599mの手頃な山。
私は、リフトの終着から薬王院までを歩いたのだが、これだってかなりの長い坂道だった。
山上展望台からの眺望は絶景の大パノラマ。
北側には奥秩父連山・日光連山、北東には関東平野の向こうに筑波山の頂。
また、八王子・立川の市街地・高層ビル群・横浜ランドマークタワーや東京タワーまでも一望できる。
今日の天気のように、空が澄んでいると、南南東には相模湾・江ノ島も望むことができるのだ
薬王院への道の途中には「猿山」や「名所・蛸杉(根が蛸の足のようにクネクネと長く絡まっている杉の大木)」が。
参道が近くなると、道の両側には赤い灯篭が数え切れないほど立ち並んでいる。
さらに登って、山頂付近からは、南に丹沢山塊、天候の良い日には富士山の姿もくっきり。
空気の澄んだ冬の時季には、南アルプスも遠望出来る。
暖帯林と温帯林とが織りなす広葉樹林に、樹齢数百年もの大杉が林立する高尾山。
昭和42年には明治百年を記念して「明治の森・高尾国定公園」に。
お弁当を作るのは何年ぶり・・・いや、十数年ぶりだ。
たぶん、息子が高校を卒業してからは、作った記憶が無い。
詰めたのは《岩手赤鶏のキジ焼き風》と《浅葱たっぷり卵巻き》、《羅臼昆布の薄味煮》、そして《ブロッコリーと人参の白醤油煮》。
違う容器には、サラダの代わりに、皮を剥いた柿とミニトマトを入れた。
お仲間と3人なので、とりあえずどれも3個か6個・・・摘んでください。
おにぎりは、紅鮭・2個、焼きタラコ・1個・・・でした~、行ってらっしゃ~い。
《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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