美味しい通販・鯖の味噌漬け
先月買った、《吉川水産》の美味しい通販の一品“旬の真鯖味噌漬け”。
4枚(2尾分)で¥1980・・・美味しかったので、毎週一回は食べて、これが残り1枚だけになった。
美味しい味噌漬けだったが、味噌漬けの魚肉は焦げやすい。
とくに脂の乗った鯖のような魚は焦げやすい。
ただ、焦げやすいからと言って、味噌漬けや粕漬けの魚の、味噌や粕を除こうと洗い流したりしては、折角の風味も台無し。
キッチンペーパーなどで、表面の味噌や粕を拭き取る程度で焼きたいのだ。
プロは遠火にしたりいろいろ工夫して焼くのだが、私達にはガスレンジのグリルくらいより手が無い。
そんな一般的なグリルで焼くには、
- まずグリルの受け皿に水を張り、グリルを熱くしておく。
- 味噌床から魚の味噌漬を取り出し、余分な味噌を取り除く(決して洗わない)。
- アルミホイルに魚の味噌漬を並べ、隙間無くしっかりと包む。
- 温まったグリルに、アルミホイルで包んだ味噌漬を入れ、約20分位蒸し焼きにする。
- それで、充分焼き色も付いているし、火も通っている。
焦がさないように注意して、1~5まで守って焼いて、程よい火の通りだったのに~。
キツイ焦げ目が好きな夫に、もうちょっと焦げ目が欲しくてアルミホイルを外して、再度グリルに入れた。
それでも、味噌の香ばしい風味がしっかり食をそそって・・・ご飯が欲しいところを、まずはビール~焼酎ロック。
美味しく呑めた~、脂の乗った身は、柔らかく解れて、味噌の辛さはまるで無く、肴としてもバッチリの味。
さて、セコイ(?)私は、鯖から拭き取った味噌を、しっかり密封保存袋に入れて冷凍保存してある。
こんな美味しく調合された味噌を捨てちゃうのは勿体ないし~。
一度魚を漬けた味噌だから、料理に使い回しは出来ないのだが、同じ青背魚ならもう一度は漬けられる。
たぶん、秋刀魚くらいの大きさと厚さなら、開いて2枚は漬けられるかも。
近日中の楽しみが出来た~。
※鯖はやはり“味噌煮”という方は←こちらへ。
《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
最近のコメント