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2007年12月29日 (土)

歳飾りのあとは“厚揚げ陶板焼き”

Dsc03512「♪もう幾つ寝るとお正月♪」なんて、はしゃいでいられるのは子供だけ。

家庭では、大掃除、買い物、正月準備・・・と、大人たちは一番忙しい時期だろう。

年末、歳神を迎えて新年を祝うための準備は、どこの地域、どこの家庭でも行われるが、その祭具は、山間部・農村部・漁村・・・と、それぞれに違いがある。

一般的に準備されるものの一つとしては、門松や注連縄などがある。

門松には永遠の命の象徴として、常緑樹が使われ、東京では目出度さを重ねて“松竹梅”を用いる。

これは、決まったものではなく、松だけを使う地方もあれば、愛知や長野のように榊(サカキ)を立てる所もある。

また、歳神を迎える聖地を示すのに注連縄を張るのだが、この注連縄も、入舟を模ったもの、宝舟を模ったもの、放射状に編み広げて翼を広げた鶏形に見せたもの・・・etc、まるで芸術品のような立派なものが沢山ある。

注連飾りに使われる、橙は未熟の青い実が冬になって熟すと黄色くなるのだが、摘まないで木に付けたままにしておくと、春には再び青い色に戻って、やがてまた黄色になる不思議な変化がある。

これを、代々に渡って実が続くという繁栄の意味と、青い色から始まり、また青い色に戻るという回青の意味をとって、縁起がいい果物だとされる。

ユズリハは、新しい葉の芽吹きを待って、旧い葉が落ちる伝承・相続の意味。縁起ものが土地ごとに沢山飾られる。

そんな正月準備には、歳棚もあり、ここには鏡餅に橙や譲り葉、裏白、伊勢海老などを乗せ、地域によっては鯛や海藻、大根や串柿などを供える。

これらは皆、縁起言葉に因んで使われているのだ。

大掃除、歳飾り、おせちの準備・・・こんな時の豆腐や厚揚げは、強力な助っ人だ。

植物性蛋白質など栄養的にすぐれ、ヘルシーなのにボリュームもある。

何より、簡単な料理で美味しく食べられるから嬉しい。

厚揚げは、その持ち味を味わいたいので、料理も調味料もシンプルに・・・そして薬味はたっぷり。

先日、折角陶板焼き用の小(個)鍋を買ったので、こんな時こその活用。

厚揚げの陶板焼き(2人分)1246

器は直火に掛けられるものがいい。

とくに無ければ、フライパンでも。

  1. 1243 厚揚げ(1枚)は横4等分に切り、万能葱(2本)は5cm長さに切る。
  2. 陶板(グラタン皿でも)に胡麻油(大1)を入れて、切った厚揚げを寝かせて並べ、万能葱も入れる。
  3. サッと焼いたら、醤油を回しかけ、おろし生姜(1片分)と削り節(適量)を乗せる。

※すっごくシンプルなのに、けっこう美味しくて、食べでもある。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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