鴨南蛮ナメコ入り饂飩
昨日は、平熱が36度未満の私が、38.2度の熱を出し、完全にダウン状態。
夫からは「明け方にトイレに起きる時は、必ずガウンを羽織り、トイレの暖房を入れるように・・・風邪も困りますが、脳梗塞を発症したら大変なのですから」と、きつく説教された。
とにかく、ブルッ・クシャンときたら、あったかくしていることが一番・・・風の強いベランダでガラス拭きするなどは後回しでよかったわけで~。
後悔先にたたず、を痛感した夜になった。
今日は午前中の微熱も治まり、昼には夫が【あこ庵】で買って来た“クレセント”と“焼きカレーパン”、カップスープをぺろり。
今夜は、あったかい饂飩にしようかな。
☆
渡り鳥の代表格、鴨は11月になると大群を成してシベリアから日本へ渡ってくる。
その種類は何と30余種もあるそうだ。
中で、食用として珍重されるのは“真鴨(まがも)”。
形も大きくて、赤味を帯びた肉の味は抜群に旨い。
頸部が美しい青緑色をしている(オス)ところから、「青首」と俗称されている。
通常、料理店などで使用するのは“合鴨”と呼ばれる、真鴨のオスと家鴨(あひる)のメスを掛け合わせた雑種だ。
野生の鴨はなかなか入手困難だからだが、一部の専門店では時季を限って予約で提供していることもある。
最近ではほとんど“合鴨”ばかり。
簡単で間違いなく美味しいのは、鉄板で焼いて、大根おろしと生醤油で食べる・・・絶品だ。
勿論、鴨は、鍋にして良し、麺類に使って良し、加賀料理の冶部煮もバッチリ。
さて、『鴨が葱背負ってくる』なんて諺にあるくらい、葱と鴨は相性がいい。
まだ、だるさが残っているので、先日マグロ君から頂いた饂飩にしよう、嬉しい保存食だ。
- 昆布で出汁を取り、醤油、酒、味醂で調味し鴨の薄切りを煮る。
- 斜め切りした葱と、サッと茹でたナメコ、時間通りに茹でて水洗いした乾麺を加えて一煮、柚子皮を散らし、七味を振る。
※もっと鴨を味わいたいなら“鴨鍋”がお奨め~。
《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
最近のコメント