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塩辛昆布の本当の名は?

青森の友人からのプレゼントに、良く忍ばせてくれるのがコレ!

1341私の好物、塩辛昆布。

“塩辛昆布”は、“納豆昆布”とも言われるが、その強い粘りが好きだ。

で、そんな名の昆布はあるのか・・・と言うと、これらは正式な名ではない。

元になっているのは、アラメ昆布。

このアラメ昆布も、ガゴメ昆布という処もあるからややこしい。

アラメ昆布(ガゴメ昆布)は、北海道の函館から室蘭にかけて生息する。

ガゴメの名は、表面にカゴの目に似た突起があることからだという。
粘り強い上、甘味も強いのが特徴の昆布。

それを細かく切ったり、刻んだりしたものが塩辛昆布(納豆昆布)で、すごく粘ばる!

細切りした昆布を10分ほど水に漬けて、昆布から出てくる納豆のような粘り(トロミ)を、醤油やお酢、みりんなどで味付けして食べる。1350

酢醤油で味付けて野菜や山菜をからめて食べたり、ワサビをからめてもすっごく美味しい。
ご飯にのせて食べてると、ご飯が進む、進む・・・。

松前漬の材料に使われている昆布だ。

塩辛昆布に、ヒタヒタの出汁と醤油を加え、細切りしたスルメ(手軽には、お好み焼き用の“切り烏賊”を利用)と、千切り人参、数の子などを混ぜる。

数時間後には、自家製の松前漬けが出来る。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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