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2007年12月 7日 (金)

お助け、竹輪とモヤシ炒め

ちょっとお財布が寂しい時のお助け“竹輪”で、節約の一品。

“竹輪(竹輪)”は、魚肉のすり身を、竹などの棒に巻きつけて焼いたもの、または蒸したもので、魚肉練り製品のひとつとされる。Photo_2

竹や棒の串を抜くと筒状になり、切り口が竹の輪に似ているのが名の由来。

竹輪が作られたのは、弥生時代とも、平安時代とも諸説あって定かではないが、室町時代の書物に「蒲鉾」との名で記述が見られる。

これは、串に巻きつけたすり身の形状が、植物の蒲(がま)の穂に似ていたからの呼び名だという。

江戸時代以後になって、板の上にすり身を乗せて作る蒲鉾が登場し、区別のために、これは“板蒲鉾”、串に巻きつけたのは“竹輪蒲鉾”と呼んだ。

その“竹輪蒲鉾”が略されて、竹輪になった。

地域によって、使われる魚に違いがあるが、多くはスケトウダラ・サメ・トビウオ・ホッケなどの魚肉に塩・砂糖・澱粉・卵白などを加えて練った物が原料となる。

焼いたものは焼き竹輪、蒸したものは蒸し竹輪、白ちくわなどと呼ばれるが、現代の主流は焼き竹輪だ。

島根の野焼き竹輪、鳥取の豆腐竹輪、広島、岡山の豆竹輪、山陰の手握り竹輪、熊本の日奈久竹輪、愛知の豊橋竹輪など各地に名物竹輪がある。

また、愛媛県八幡浜市では、竹輪の原料に“エソ”が使われるが、その魚肉を取り去った後に残る皮を串に巻き、焼き上げた「皮ちくわ」と呼ばれる名産品がある。

1本を作り上げるのに10匹分程度のエソの皮を必要とする高級品で、歯応えあるコシの強さと、濃厚な旨味が特徴だ。

竹輪とモヤシの炒め物(2人分)360

  1. 竹輪(1本)は、5mm厚さの輪切りにする。
  2. 塩蔵若布(10g)は、洗って10分ほど水に漬けて、食べやすい大きさに切る。
  3. モヤシ(150g)は、洗ってヒゲ根を取る。
  4. 胡麻油(大1)を熱し、モ1と3を軽く炒め、豆板醤少々と2を加えて、さらに炒める。
  5. 塩・胡椒少々で調味し、煎った白胡麻を加えて混ぜたら、器に盛る。

※穴が開いていて風通しが良いことから転じて、発言を聞き流してしまう人に対して「竹輪の耳」を持つ人と呼ぶことがある。

《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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