フライパンで“タンドリーチキン風”
タンドリーチキンというのは、インド北西部からパキスタンあたりに見られる、独特・特有の土釜(タンドール)で焼いた料理の一つ。
ヨーグルトに薬効のあるスパイスを加えた中に、鶏肉などを漬けておき、それをタンドールで焼いたものだ。
さて、ヨーグルトは、ご承知のように牛乳が乳酸菌で発酵したもの。
発酵乳とも言われ、基本的には成分は牛乳と変わらない。
が、乳酸菌などの菌が作り出す物質が大腸菌などの有害な菌を抑えるとされ、古代から保健食品として大切に扱われている。
乳酸菌は、その種類がとても多く、何処にでも生存・繁殖している。
この乳酸菌の繁殖が、自然発生的に身体にいい加工食品を生み出したといえる。
ヨーグルトばかりではなく、日本の漬物の多くもこの乳酸菌の発酵から出来ている。
また、乳酸の生成は保存を良くし、なおかつ酸味が料理の味を深め、風味を増す。
世界各国にいろんな乳酸菌の種類があるが、なぜブルガリア菌が一躍有名になったのか?。
ロシアの生物学者・メチニコフは、世界一の長寿村といわれたブルガリアで、長寿の秘密を研究。
で、そこで村人が常食していたのがヨーグルト。
乳酸菌が長寿に関係すると発表したのが、ブルガリア菌を一躍有名にしたわけだ。
タンドール料理の中でも、知られるのは、ヨーグルトに漬けて焼く“タンドリーチキン”。
それを、土釜を使わずにフライパンで、そっくりに焼き上げよう。
- 鶏骨付きモモ(2本)は、関節のところで切って半分に分け、塩を塗して1時間ほどおいておく。
- スパイシーソースを作る・・・トマトケチャップ(20g)、サラダ油(大2/3)、レモン汁(少量)、コリアンダー(小1強)ターメリック(小1)、クミン&パプリカ(各少々)を混ぜておく。
- 肉の漬けダレ用に、プレーンヨーグルト(80g)に、ニンニクと生姜の微塵切り(各少量)、塩・白胡椒(各少々)、そして2を合わせ混ぜる。
- 3に、1を一晩漬け込む。
- フライパンにサラダ油を熱し、4の余分な漬けダレを落としてから、キツネ色の焦げ目がつくまで焼く。
- セロリの茎やラディッシュ、あればタイムなどを添える。
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