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2008年2月24日 (日)

ギンダラの幽庵焼き

本日の東京多摩地区はtyphoonsuntyphoonsunとにかく風強し。

枯葉やら、ポリ袋、新聞紙やらの吹き上げられたゴミがベランダ襲撃。

風が止んだあとの、これらの掃除が angry shock weep

memopencil

ギンダラ(銀鱈)は、産地のアラスカ辺りで、時に“Black cod(黒い鱈)”と呼ばれることもあるが鱈ではない。

カサゴ目・ギンダラ科に分類される肉食の大型深海魚。

Blackcod別名、ナミアラ、ホクヨウアラ、ホクヨウムツなどとも。

(→写真は図鑑から)

体長は1mほどで、全身が黒褐色をしている。

北海道以北からベーリング海、アメリカ・カリフォルニア州沿岸までの北太平洋に分布。

水深300~600mほどの深海の泥底に生息する。

冬に産卵し、稚魚のうちは浅海で生活するが、成長するにつれ深海に移動。

食性は肉食性で、魚類、甲殻類、頭足類などなんでも食べる。

外見がタラ(鱈)によく似ているのが名前の由来だが、実はタラではなくアイナメやホッケに近い。

タラとの違いは、下あごにひげがなく、背びれが2つしかないこと。

ちなみにタラの背びれは3つに分かれ、アイナメやホッケの背びれは1つだ。

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国産のものはほとんど無く、アメリカ(アラスカ)やカナダからの輸入物だ。

1710 大きな魚だけに丸ごと1本で出回ることはほとんどなく、大抵は切り身で販売される。

最近は脂の乗った魚が好まれる傾向にあり、冷凍魚としては高値が続いている。

近年は生の一本物も輸入されることがあり、これは寿司種やシャブシャブなどでも賞味される。

白身で脂肪分が多く、煮付け、塩焼き、粕漬け、味噌漬けなどに料理。

restaurantギンダラの幽庵(ゆうあん)焼き

1715

幽庵焼き(祐庵焼きとも)とは、江戸時代の僧侶で茶人、食通でもあった北村祐庵(堅田幽庵)が創案したとされる、和食の焼き方の一つ。

醤油:酒:味醂(1:1:1)に柚子の輪切りor柚子絞り汁を加えた“幽庵地”に、魚を漬けて焼いたもの。

ギンダラのほか、マナカツオ、アマダイ、サワラ、サーモンなど一味上品な焼き魚になる。

残る2切れの料理は、3日後に書きます・・・想定外になってればいいな~。

fishギンダラのことをもっと知りたい方は「世の中のうまい話」のマグロ君を訪ねて。

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《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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