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2008年4月30日 (水)

春キャベツでホットサラダ

世の中、GWと言うのに、行くところもなくボケ~ッと過ごしてるのって、馬鹿???

夫は「元気なうちに退職したい」と、70歳の誕生日を機に引退・・・旅行や外食に期待を持たせる言動だった。

ただ、毎日が日曜日・・・となると、あれほど「たまには一緒にいてよ~」と思っていた熱(?)は何処へ~。

日々、ゴルフにすっ飛んでいく夫の背に、「お元気で何より~、行ってらっしゃ~い」。

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柔らかくて甘味がある“春キャベツ”が全盛だ。

生で食べても美味しいし、一夜漬けも・・・。

春先から初夏にかけて穫れる“春キャベツ(新キャベツ)”は、巻きが緩く、葉が柔らかいのが特徴。

日本では、キャベツは大根に次いで多く食べられている野菜だ。

昔のヨーロッパでは、キャベツは薬用野菜だった。

あの『ピタゴラスの定理』で知られる、古代ギリシャの数学者・ピタゴラスも「キャベツは元気をつけ、気分を落ち着かせる上で効果がある野菜だ」と言っている。

またローマには「キャベツを食べると頭が良くなると」の諺もある。

ローマでは、頭を“カプト”と呼んでいて、この“カプト”がキャベツの語源になったという。

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ビタミンCが豊富で、外葉なら陽を浴びた分、カロチンもある。ビタミンB1、カルシウムも含まれる。

何よりなのは、胃腸障害に効果があるビタミンUが含まれていることだ。

胃が大きく、腸が長い日本人は、元来は穀物と野菜中心の生活で、それが便通を整えて体調を維持してきた。

それが、とくに戦後は食生活が欧米化し、肉食比率が急増したために、胃や腸は懸命なる消化運動をしなくても良くなり、働きが弱まっている。

結果は、大腸癌、心筋梗塞や脳梗塞などを招く“動脈硬化民族”になりつつあるのだ。

日本人の腸には、肉と野菜の摂取比率が1:2がいいと言われるが、現在は1:1にも満たないという。

167野菜の中でも、キャベツは昔から日本の肉料理・揚げ物料理には付き物で、トンカツやフライにキャベツの千切りという組み合わせは、日本で生まれたものだが絶妙といえる。

ロールキャベツも美味しい、キャベツたっぷりのポトフーもいい、挽肉とのこんな重ね蒸し(→)も美味しい。

焼肉にもキャベツが付き物だ。

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このキャベツは、戦争中は“敵国野菜”と言われて、栽培を禁止されたそうだ。

が、体にいいことを知っていた人たちは、人里離れた高原で作付けをした。

それが、世界でも有数の柔らかさと甘味を持った《高原キャベツ》を生んだのだ。

迫害によって美味しい品種が出来た・・・皮肉なことだ。

キャベツはアブラナ科で、原産地は南ヨーロッパ。

日本に導入されたのは、江戸時代だと言われるが、当初は観賞用植物だった。

食用としての栽培が始まったのは、明治時代に入ってからのこと。

壊れ易いといわれるビタミンCだが、キャベツだと、丸ごとなら一週間程度の保存では、ビタミンC含有量にほとんど変化が無い。

買うなら、割ったものより、丸ごとを買って、葉を剥がしながら使うのがいいということになる。 

restaurant春キャベツでホットサラダ(2人分)1474

  1. キャベツ(250~300g)は、葉と芯に分けて、葉は5mmの細切り、芯は縦に薄切りし、水に放してパリッとさせてから、水気を良く切って皿に盛っておく。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、葱とニンニクの微塵切り(各少々)を炒め、豚赤身挽肉(80g)を加えて、ポロポロになるまで炒める。
  3. 酢(大1&1/2)、固形チキンスープの素(1/2個)、塩・胡椒・ナツメッグ(各少々)を加えたら、サラダ油(大3)を回し入れてひと煮、熱々をキャベツの上にジュッとかける。
  4. あれば、クレソン(適宜)を乗せる。

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《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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