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2008年4月23日 (水)

黒カサゴの煮付け

本日の東京多摩地区は

先日、下北からの釣りカサゴが届いた。

Photo_184“笠子(かさご)”は釣り魚として人気が高い。

体色は棲息する海によって異なり、沿岸ものは黒褐色、深海ものは赤色をしている。

写真・上が今回届いた沿岸もの。

写真・下が以前スーパーで買った深海もの。

どちらも美味しいが、時期的には沿岸ものが勧められる。

Photo_185淡白な白身で、寒い時期が身が締まってとくに美味しい。

骨が固く、頭や鰭が大きめだが、小骨が少ないので身離れが良く食べ易い。

ただ、頭に棘があるので、知らずにいきなり素手 で掴むと怪我をすることがある。魚の棘や骨で怪我をすると想定外の痛みが・・・要注意だ。

頭が固くて大きく、兜を連想させるので、江戸時代の武家では、勇ましく、甲冑をまとった武士と重ね合わせ、男児の節句たる「端午(たんご)の節句」の祝い魚として供えられたという。

メバル科の魚で、体長が20~30センチになる卵胎生魚だ。

北海道から南日本まで広く棲息し、カシラ、アラカブ、カラコなどの地方名で呼ばれることが多い。

とくに、下北半島のカサゴは太公望には垂涎ものと言われる。

高たんぱく、低脂肪、カルシウムを多量に含み、多くは無いがビタミン類もバランスよく含んでいる。

EPA・DHAなどの多価不飽和脂肪酸は、ほとんど期待できないが、コレステロールもカロリーも極めて低い白身魚なので、生活習慣病を防ぐ効果も期待できる。

どう料理しても、美味しく仕上がるが、この魚の出汁は注目に値し、西洋料理のブイヤベースなどに使われる


丸ごと唐揚げ、塩焼き、煮付けにするのが一般的だが、ちり鍋や汁種にするのも好まれる。

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子持ち黒カサゴ煮付けPhoto_2

ょっと目や口が怖い煮付けになったが、味は上々だったよ。

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今日は、面白いナプキンの折り方を。2017_22019_2

Photoこれはナプキンの折り方のひとつ・・・普通は白っぽい色が普通のナプキン。

仕方なく濃紺の(でもロべリアだよ)タオルナプキンで折ってみた。

ナンに見えるかな~?

そう『うさぎ新聞』のれおん君(本物のれおん君の写真は、れおぽんさんのブログから勝手に引っ張っちゃった~。

れおぽんさんゴメン、<(_ _)>)。

れおぽんさんが、今週末にある料理コンクールに参加するので、ささやかながら応援の気持ち

頑張ってね。

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《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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