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2008年5月22日 (木)

野蒜の酢味噌和え

1991 春に河原や野原を散歩していると、つい目が野蒜(のびる)の葉を探そうとする。

野蒜とは野に生える蒜(ひる)という意味で、蒜は、ネギやニンニクの古名。      

かむと辛くて「ひりひり」することから→「ひる」。

ユリ科の多年草で、主に4月から6月に収穫できる。

昔は野蒜(のびる)は、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウと共に五葷(ごくん)に数えられていた。

葷(くん)とはネギ属の古名で、よく寺社の山門に「葷酒不入山門」と書いてある。

それは臭いものや酒類の持込厳禁という意味で、昔の寺社はそれらを忌みものとしていたのだ。

ツーンとする香りと、ちょっとヌルッとした食感が刺激的な春の味。

memopencil

古代から食べられていた野草で、

いざ子ども  野蒜摘みに  蒜摘みに  (  古事記  応神天皇    ) 
                           
醤酢(ひしほす)に   蒜(ひる)搗(つ)き合(か)てて         
     鯛(たひ)願ふ  吾にな見えそ水葱(なぎ)の羹(あつもの)
      
            (万葉集  長忌寸意吉麻呂(ながのいみきおきまろ) )

1992 などと詠まれてもいる。

胃腸を丈夫にし体を温める効果があると言われる。 

球根の部分を生のまま味噌を付けて食べる。

天ぷらや酢味噌和えにしても美味しく、 茎の部分もニラやネギのような食べ方で食べられる。

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memorestaurant野蒜の酢味噌和え1995

まず球根部を熱湯に入れ、やや遅れて刻んだ茎も茹でる。

酢味噌で和えるだけで、肴にいい~。

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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。

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