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2008年5月26日 (月)

セロリと湯引き鶏の刺し身風

“セロリ”は、その独特の強い香りが、好きと嫌いを分けるようだ。

今日の主菜に使ったのは、その“セロリ”と鶏ささ身。

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セロリは、レタス同様に、東京オリンピックで栽培が急増した野菜だ。

オリンピック選手団のための栽培だったが、オリンピックの健康・ヘルシーイメージの流れで、日本の食生活に定着した。

セロリはセリ科、原産地は南ヨーロッパで、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰られたといわれる。

日本での主産地は長野と静岡。

独特の強い香りが肉の臭みを消すので、香味野菜として用いられることが多い。

古代ローマ・ギリシャ時代には薬用植物として利用されていた。

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葉にはカロチン、ビタミン、ミネラルが豊富だが、茎には少ないので、葉を無駄なく使いたい。

葉が残りそうなら、天麩羅や炒め物、スープにして使いきろう。

強壮、利尿、整腸作用があると言われる。

筋は硬いので筋取りをしたほうが食べやすい。

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セロリの仲間もいろいろ流通し始めた。

中国料理に使われる、芹くらいの大きさの“芹菜”は、スープセロリという名で日本でも普及。

また、欧州の寒い地域の冬野菜“根セロリ”はセロリアックと呼ばれるが、これはまだ日本ではレストランが主で、一般にまで広まっていない。

これから初夏に向け、“セロリ”が一番美味しくなる時季だ。

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restaurantセロリと湯引き鶏の刺身風(2人分) 1705

  1. 1701鶏ささ身(3本)はスジを引いて縦半分に切る。
  2. 煮立てた湯に、1を入れて表面の色が白く変ったら、直ぐに氷水に取る。
  3. セロリ(1/2本)はスジを取って、サッと茹でる。
  4. オクラ(3本)は塩揉みしてケバを取り、サッと色よく茹でて氷水に取る。
  5. カボチャ(100g)は3~4mm厚さに櫛切りし、茹でる。
  6. ささ身とオクラの水気を拭き、ささ身、オクラ、セロリは食べやすく切る。1702
  7. 皿に青紫蘇を敷き、それぞれの材料を彩り良く盛りつける。
  8. 山葵醤油、胡麻酢タレ(写真・右)、梅肉生姜タレ(写真・左)など好みで・・・。

“セロリと牛肉のワイン煮”などもお奨め料理。

セロリが好みと言えなかった人も、きっと「あ、美味しい。食べられる」と思う一品だ。

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