カリカリベーコンの豆腐サラダ
ベーコンは、野菜や海藻などとの相性が良く、炒め物やパスタに使い勝手のいい食材だ。
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先日お贈りいただいた『ワークショップ・にじ工房』の詰め合わせ、いずれも美味しく頂いた。
これが最後の味、ベーコン。
ベーコンとは、通常は豚のばら肉、肩肉、ロース肉などに、硝石や亜硝酸塩を含む食塩を擂り込んで薫煙したもの。
または、硝石や亜硝酸塩の混合液を溶かした液に、数日間漬け込んでから薫煙したものだ。
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ばら肉のベーコンが一般的だが、ばら肉のベーコンは脂肪が約39%もある。
肩肉やロース肉のベーコンは、脂肪が約12~15%なのに比べると、かなり高脂肪といえる。
それは料理によって、使い分けるといいだろう。
豚肉はビタミンB1が豊富なので、なるべくは摂りたいところだが、ベーコンの場合は塩分が高いのに留意する必要がある。
調理段階での塩を、減らすことを心がけたい。
塊のベーコンでも賞味期間内に食べること、とくにスライスしたものは開封後は早く使い切ろう(冷凍保存は可能だが)。
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ベーコンをカリカリに炒めることで、“脂”を落として風味を増す。
ちょっと自慢できるビールに合う一品だ。
- ベーコン(6枚)は、千切りする。
- ピーマン(2個)は1cmの角切り、ザーサイ(30g)は粗微塵切り、ニンニク(1片)は微塵切り、赤唐辛子(1本)は水に戻して種を抜き輪切りにする。
- フライパンに胡麻油(小1)を熱し、1をしっかり炒め、充分に脂が出たら、その脂は拭き取る。
- 3に、チリメンジャコ(30g)を加えて良く炒め、2を入れて炒め合わせる。
- 豆腐(2丁)は2cm角くらいに切り、サラダホウレン草(葉先のみ30gくらい)と一緒に器に盛って、4が熱いうちにジュッとかけ回す。
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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