川越【いちのや】の鰻蒲焼
8月5日は「土用のニの丑」。
今年は埼玉県の川越に美味しい鰻を求めやってきた。
数年前には老舗の一つ【小川菊(おがぎく)】で食べたので、今回は此処も噂に名高い老舗【いちのや】に行く。
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【いちのや】は、江戸時代より鰻専門で知られた店で、江戸情緒を残した板張りの風格のある店構え。
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ここは、天保3年(1832年)から続き、いまは6代目という川越を代表する鰻の老舗だ。
店内は掛け軸や骨董品、坪庭、多数ある個室、そして大広間などと風情も豊か。
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鰻はやはり値上がりで、メニュー全般が15~20%高くなっていた。
私は鰻重『松(\2600)』で、鰻1匹分の蒲焼に肝吸い、お新香付き 。
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以前に食べた【小川菊】のタレは濃くてやや甘めだったが、ここ【いちのや】のタレはサラッと舌当たりがいい。
それぞれの好みだが、私たち夫婦はこっちが好みかも~。
夫はビールを飲まない分、鰻が1,5匹分の鰻重『菊(\3500)』。
そして、私は地ビールの『COEDO・beniimo(\700)』も、つまり小江戸(川越)の紅芋ビールということか?
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ツマミの鰻骨素揚げが、美味しかっただけに
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富士通Azbyclub「プラチナブログ」殿堂(08・5)入り
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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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