ニンニクの茎のココナッツミルク煮
(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪~(・w・。)
ニンニクはユリ科で、原産地は中央アジアと言われる。
ニンニクの花茎を料理に使ったのは中国が最初、サスガ~。
日本に伝えられたのは、日中国交以後で新しい中国野菜の一つだが、ニンニクほどの臭みも無く、甘味があり食感もいいので人気が急上昇した。
市場で「ニンニクの芽」と呼ばれることがあるが、それは誤用で、芽ではなく花茎なのだ。
球状のニンニクが出来る春先には、トウ立ちした茎の先端ににんにくの花の蕾が付く。
そのままにしておくと花の方に栄養がいってしまうので、蕾のついた若い茎を切り取ったものが「にんにくの芽」なのだ。
冷凍品も含めて中国産がほとんどだが、季節限定で北海道などで栽培されている国産もでる。
ジャガイモの芽と違い有毒性はないし、ニンニクの芽は短い旬の味として楽しみたい野菜のひとつだ。
いまは、ニンニクの芽として収穫するための専用品種があり、日本でも促成栽培されている。
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ニンニクと同じく、ビタミンB1の吸収を良くする成分を含むので、豚肉と一緒に炒めるのが最適。
またこの茎にもビタミンB1、B2が豊富で、カルシウムや鉄分も含まれる。
だから、茹でて和え物やサラダにするのもいい。
疲労回復、風邪予防などの効果があると言われる。
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- ニンニクの茎(1束)は半分に切って、硬めに茹で、水に取ってさまし、水気を切って3~4cmに切る。
- 牛もも肉薄切り(100g)は、一口大に切る。
- 鍋に胡麻油を熱し、2を炒めて、牛肉の色が変わってきたら、1を加えて炒め合わせる。
- 酒(大1)を振って一炒め、ココナッツミルク(150cc)を加え、煮立ったら中火にして、塩・胡椒・砂糖(各少々)とナンプラー(大1)で調味する。
- 焦げないように混ぜながら5~6分煮て、器に盛ったら好みで一味唐辛子を振って食べる。
ニンニクの茎が硬いことがあるが、爪を立ててみて硬い部分は切り落とす。
薄皮が気になるなら剥いて使うのも構わない。
※ココナツミルクは、缶入りやパウダー状で市販されている。
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改訂《ば~ばの食べ物事典》を作りました。ご参考になれば幸甚。
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